第12話 感謝・助け・巡る 2024/6/30
とあるYoutube動画を見た。その動画では人を助けた人が巡りに巡って自分の元に返ってくるってものだった。
私はとても感動したどうしてかっていうと、人を助ける行為として、募金をいつかしてみたいなって思っていた。お金がある時に、と。でも、この登場人物は自分のなけなしのお金を使って人を助けていた。
そこに言葉にならないくらい、感動した。涙も少し出た。
登場人物曰く、自分よりも辛い人がいるから、と。
また、助けることで巡りに巡って返ってくると考えていた。
そこに、尊敬の念を抱いた。そして、自分と比較してしまった。
感謝はさせるものではなくて、されるものなんだなって。
私もなるべく感謝を伝えるようにしているが、登場人物のように、感謝したくなるような行為(助ける)をしてこなかった、と思った。
募金は人を助ける行為だとしたら、私は普段から感謝されるような行動をしているのだろうか? それも見返りもなく、だ。
感謝。そのことを深く考えさせられた。
その動画から私は人の優しさというものについて近づけられたと思う。
だから、今日から人に優しくする、なんて急には変えられないけれど、困った人を助ける、なんてできないかもしれないけど、やってみようと思う。
どれくらいできるかはわからないけど、とりあえず、これからの寿命分は行動してみよう。
私ができることは、お礼を言うことと募金すること、かな。
他にできることがあるのかはわからないけど、思いついたら行動してみる。
そして、その優しさの芯はこの登場人物の優しさと同じものであって欲しい。
そのためにも実行してみる。
やってみて、駄目なら改善していく。
やってみて、良かったら、もっと良くする。
人の優しさを動画を通じて知ったのだから、その想いをフィクションですまさずに、リアルでも実現させたい。
その動画から多くのものを学んだ。
だから、今度は実際にやってみて、伝播させる。
「ありがとう」
その言葉を引き出させられるような人物になる。
そして、その言葉を言われた時、私は登場人物と同じ気持ちを抱けるかは、わからないが、感じてみたい。
そのためにもやってみよう。
今できることは、募金なのかな?
コンビニに行ったときに置かれている箱に入れてみる。
そして、小さくても経験していって、少しずつ大きくしていく。
千里の道も一歩から、だ。
少しずつ、少しずつ、やっていく。
その過程も経験して、自分という器が大きくなればいいな。
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