第10話 戦争・兵器・少女 2024/6/28
戦争を経験したことがない私が戦争を語るなんておこがましいけれど、それでも語るのならば、一人戦争のことを話す。
一人戦争とは文字通り、一人で戦争状態ということだ。……何を言っているかわからないかもしれないけど、聴いてくれ。
ある時期、私は自分が嫌になった。兵器は言葉だった。私が私に対してぶちまける言葉が胸に突き刺さった。痛い思いをするのはあ自分で、攻撃するのも自分。
この戦争には終わりがないように思えた。
いつ何時、襲撃されてもおかしくなくて、何度も何度も傷ついた。
クラスメイトの少年・少女たちがこんな思いをしながらも平然と暮らしていることに愕然とする。
いや、思い込みなのかもしれない。
それでも確認するすべはないから、想像上でしかない。
私はこの一人戦争を今では終結させたから、今は心軽く生きている。
でも、あの時、私がまだ戦火の最中でいたとき、誰も手も借りれず、誰の想いも無碍にした。
この地球で一人。終わらせる方法がわからず、ただ「苦しい、苦しい」と叫ぶ日々。
本当に辛くて、悔しくて、情けなくて、それでも生きたくて、どうにもできなかった。
あれから、何年が経ったのだろう。
今は一人戦争を終わらせたその後を歩んでいる。
最近になって、ようやく幸せについて考えられるようになった。
自分の幸せの形について考えられるようになった。
早寝早起きも試みているし、読書もしている。
ただ、昼寝だけが長い。
3時間くらい寝ている気がする。
そう、私はこの生活を勝ち取ったんだ。
だけど、コンフォートゾーンに浸っていたら、成長がない。
いつか成長するために、このコンフォートゾーンを抜け出して、自分を成長させる。
そのために、必要な知識を集めているけど、これ以上はもう見つからないようだ。
明日から、動こう。
後、2日で7月に入る。
7月からはますます、生活習慣が変わっていく。
きっと今までとは違う経験になるのかもしれない。それでも、変わりたい。変化したい。
マイナスに変化するかもしれないけど、変化を恐れていたら、変えられない。
生きるって、そうだろう。
事前にわかっていたなんてありえない。達人にならなければ、戦えないなんてありえない。
人生、やるときはやるんだ。
それがいつなのかは、自分でわからないけど、覚悟は決められる。
そうだろう?
だから、その覚悟ができるように、一日一日を大切に生きる。
それが一番の生き方だと信じている。
そんな私は1000文字書くのも大変んだと感じている。なんてこったい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます