12話:アイドルの悪夢

 瀬里奈の様子がどうにも引っ掛かる。

 敵と間違えて襲ってしまった事を加味しても、彼女の怯え方には何か私自身の恐怖心をも誘発するような生々しさがあった。


「大丈夫。私達は敵じゃないよ」


 コロンが瀬里奈へと優しく語り掛ける。

 ばつが悪くなって頭を掻きながら美愛の方へ目を向けると、彼女は先程コロンが覗いていた衣類置き場の戸を開けて戸惑いの表情を浮かべていた。


「晃さん、これ……」


「どうした?」


 美愛の背後に回り、中に視線を送る。そこには思いもよらない光景が広がっていた。


「これは……」


 足を踏み入れて一着一着を手に取り確認する。

 アイドル然とした華やかな衣装は一着も無い。収められている衣装全てが言葉に表す事すらも憚れるような、安っぽくて卑猥で過激な物だった。

 まさかと思い瀬里奈へと視線を向けると、今まさに私が手に取った服と同じ物を身に付けていた。


「こんな物、ご自身の意志で着られているとは思えません。この世界はきっと──」


「ああ。これ以上見るのはやめよう」


「はい……」


 これ以上見たくないという意志が体を動かす。衣類置き場の扉をそっと閉めてコロンと瀬里奈に歩み寄ろうとしたその瞬間、今度は複数人の足音が聞こえた。


「っ! ひ、ぅ……」


 瀬里奈が再び怯えた声を漏らす。どうやら彼女は何かから逃げてこの部屋へと来たようだ。


「大丈夫。落ち着いて……」


「美愛ちゃん」


「はい」


 この世界は瀬里奈が見ている夢ではない。そう察するには十分だった。

 盾を構えた美愛が二人を守るように立ちふさがる。三人に防御用のエフェクトを纏わせて私は扉の前に立った。


「ここより上のフロアには立ち寄った形跡は無かった!! 侵入者も瀬里奈様もこの辺に居る筈だ!」


 不意打ちに備えて体内で魔力を練ると男の声が響いた。

 虱潰しに私達と瀬里奈を探しているようだ。恐らくあと数秒もすればこの扉を開けられるだろう。


「行ってくる」


 この部屋に入られるのは好ましくない。

 もしも瀬里奈の目にあいつらの姿が写ってしまったら、彼女はまた苦しむだろう。

 一思いに扉を開けて廊下へ飛び出すと、すぐ近くの十字路に居た大人数の男達がこちらを向いた。


「あ! 居──」


 私を目の当たりにした男の反応が終わるよりも早く、圧縮した魔力をエフェクトとして放つ。


「なんっ…… ぐわっ!!」


 見える範囲に居る者全てを吹き飛ばすと曲がり角から後続が現れた。再びそいつらが構えるよりも先に攻撃を仕掛け、片っ端から拳を食らわせて沈めてゆく。


「馬鹿な、皆一撃で……!?」


 腰を抜かした最後の一人が怯えたような声を出す。 紙を一枚生成して男の額に当てがうと、その男は冷や汗を滲ませて私を見つめた。


「お、お前は何者だ……! そもそもどうして俺達に攻撃が出来るんだ!?」


「……詳しい原理は分からん!」


 指先から魔力を発すると鋭い電撃の音が響いて男の身体から力が抜けた。


「ふう」


 周囲を見回す。他に人は居ない。

 この集団は片付いたが、この後も継続的に追手が来る事は目に見えている。折を見て次の潜伏場所を探した方が良さそうだ。


「……」


 先程まで潜伏していた倉庫の前へ戻り、更なる後続への待ち伏せも兼ねて扉の前で印刷した記憶へと目を向ける。今回印刷したのはこの世界の主についての情報だ。

 オーナーと呼ばれる彼は、どうやらこの施設で会員制の特別ライブを開いているようだ。そして、ライブの際には"オーナー"もホールへ赴き瀬里奈の歌と踊りを愉しむのだとか。

 それ以外の時間は専ら"プライベートルーム"という場所に篭っているらしい。実際の劇場にそんな名称の部屋があるのかは分からないが、少なくともこの建物にはそういった部屋があるそうだ。


「……ふむ」


 もう一度周囲を見回す。誰も居ない。足音も聞こえない。もう倉庫の中へ入ってもいいだろう。


「私だ、入るぞ」


 扉をノックして合図を送るとコロンの声で返事が返ってきた。

 もう一度周囲を見回して誰も居ない事を確認してから倉庫の中へ入ると、幾分か落ち着いた様子の瀬里奈が俯き加減に座っていた。


「晃ちゃんの事、簡潔に話しておいたよ」


「ありがとう。さっきは殴ろうとして悪かった」


「いえ……」


 瀬里奈がこちらを見上げる。ブロマイドで見た姿とは全然違う。

 目に光は無く、表情も暗く、顔色が悪く、そして衣類置き場にあったような酷い衣装を纏っている。

 現実ではないにしても、精神は確かにここにある。限界を迎えるのは時間の問題だろう。


「ここって一体なんなんですか? 私っ…… 起きたら全然知らない所に居て…… 変な扉に触ったらこの訳の分からない場所に来てしまったんです……!」


 コロンが目配せをする。ここが瀬里奈の夢ではない事が確定した。


「ここは夢の中。君は今明晰夢を見ている状態だ」


「明晰夢…… じゃあいつ覚めるんですか!? こんな悪夢……っ、もう見たくない……!!」


「落ち着け。私達は目覚める方法を探す為に君に会いに来たんだ」


 頭を抱える瀬里奈の前に跪き目線を合わせると、彼女は目に涙を浮かべた。その表情に安心は見えない。まだ絶望が尾を引いているようだ。


「助けてくれるって事ですか……?」


「ああ」


「どうして?」


「"どうして"、とは?」


 助ける事に理由を求められても困る。

 瀬里奈の質問に逆に疑問を返すと彼女は目を伏せて弱々しく語り始めた。


「私、アイドルやってて…… 今、スキャンダルが原因で炎上しているんです。その事を引き合いに出されて『お前を助けようとする奴など現れる訳が無い』って、ずっと言われてて……」


 炎上については知っている。交際相手についての詳細は全く知らないが、彼女は今確かにスキャンダルが原因で叩かれている。昏睡状態に陥ってしまった事についても、その騒動による心労が原因だと噂されていた。


「そうか、大変だったんだな」


「……『自業自得だ』って、言わないんですか?」


「誰かにそう言われたのか?」


 瀬里奈が目を伏せる。


「皆がそう言うんです…… 実際、私を助けようとする人なんて現れなかった。逃げたくて助けを求めても…… 皆で私を拘束して半笑いでオーナーに突き出すんです。助かろうとした事を告げ口しながら……」


「酷い……」


 美愛が拳を握る。コロンも同様に表情が険しくなった。彼女の現状を聞いて相当頭にきているようだ。


「『私は助かろうとしてはいけない』って、そんな気持ちになりつつあるのが自分でも分かって、怖くて……」


「つまりは、助けられる事そのものに疑問を抱いている…… それか私達を信じるのが怖い、みたいな感じか」


「ごめんなさい……」


「謝る事じゃない。そう思ってしまうのも仕方ない状況に置かれていたんだな」


 瀬里奈の肩に手を置くと彼女は反射的に体を震わせた。


「……いいか、私たちは君を"アイドルの望月瀬里奈"としては見ていない」


「どういう事……?」


「この夢の被害者として君を見ている。だから助けようとしているんだ」


 真っ直ぐに伝えると、瀬里奈は口を結んで俯いた。


「晃ちゃん、とりあえず私の世界に行こう。早くこの世界から離れたい」


「そうだな。起きる方法はその後でゆっくり考えよう」


 目的の人物には会えた。そしてその人物は保護が必要な状態に見える。ともすればこんな世界からは早々に立ち去るのが吉だ。

 コロンが自身の扉を呼び寄せ、開く。その先に広がっていたのは温かみのある木造建築の室内だった。


「瀬里奈ちゃん、おいで」


「……はい」


 コロンの言葉に素直に従った瀬里奈が立ち上がり、扉へと歩いてゆく。

 世界の境目に差し掛かった時、瀬里奈の身に着けている装飾品が唐突に赤く発光し警告音が鳴り響いた。


「──っっ!!」


 その瞬間、まるで苦痛を受けたかのように瀬里奈の表情が歪んだ。


「瀬里奈ちゃん!? ど、どうしたの!?」


 不自然に体が震えている。突然の事に驚くと瀬里奈はゆっくりとこちらへ手を伸ばした。


「わか、らな──ッ!」


「瀬里奈っ!」


 何が何だか分からないが、現状を何とかせんと瀬里奈の腕を掴む。すると掴んだ部分を通して私の身体に激痛が走った。

 この痛みはリジェクターとして戦っていた頃に食らった事がある。電撃だ。


「いっ……」


「晃ちゃんまで!? 待ってて、私も手伝う!」


 手助けをしようと私に触れたコロンが体を震わせて手を引いた。


「きゃっ…… な、何っ、これ!?」


 慣れている者であっても耐えられない程の電流だ。コロンにも美愛にも触らせる訳にはいかない。


「触らない方が、良い。電撃だ……! 私に、任っ…… せろ……!!」


 コロンが頷いて美愛の肩を抱いて距離を取る。

 安全な位置についた事を確認し、私は瀬里奈の体を引っ張り始めた。


「ぐ、ぬおおおおおおおおっっっ!!!」


 筋肉の収縮を感じる。それでも根性で身体を突き動かし瀬里奈を連れ戻すと警告音が止んで電流も止まった。


「はぁ…… はぁ…… 冗談じゃない! なんて物を……!! 瀬里奈、大丈夫か!?」


「は、い……」


 痛みに朦朧としている瀬里奈の様態を確認しつつ、装飾品を外そうと手をかける。すると再び私の身体に激痛が走った。どうやら逃げたり取り外す事に反応して電気を流す仕組みになっているようだ。


「っ、くそ」


「あ、晃さん、一体何が?」


「この装飾品、逃げようとすると苦痛を与える仕掛けが施されている!」


「えっ!?」


「世界の移動は出来ないって事かあ。 ……待ってて」


 一瞬表情に怒気を巡らせたコロンが額を抑えて扉を通り、自分の世界へと帰ってゆく。


「リジェクションバースト!」


 周りの事は頭に入ってこなかった。コロンの行動を気にする事も無く、私は奥の手を発動させた。


「"クラフト"!」


 紙を生成し、剣を作る。そして装飾品目掛けて一凪ぎすると逆に剣の方が破損してしまった。


「晃さんの攻撃が効かない……!?」


「くっ……」


 物理的な破壊が出来ないのなら直接魔力を浴びせて壊せばいい。

 今度は手に魔力を溜め、装飾品に触れて思い切り流し込む。すると今度は電流が流れなかった。が、その状態で引っ張っても、追加で魔力を流しても外れも壊れもしなかった。

 そして改めて魔力を込めずに触れるとまた激痛が走った。


「痛っ! なんだよ、これ……!」


 魔力による干渉が大して効いていないという事は瞬時に理解できた。

 私はこの装飾品を破壊するつもりで一切の手加減をせずに魔力を流し込んだ。なのに一時的に電撃を止める程度の事しか出来ていない。

 つまり相殺ではなく、私の魔力が一方的に打ち消されているとも言える事が起きたのだ。これまで優位性を持てていた"明晰夢の力"とは根本として違う、さながら私が持つ"魔法の力"と同等の力によって生み出された物であるかのように思えた。

 しかし魔法を扱える存在はもう私しか居ない筈だ。

 厳密に言えばもう一人だけ、藤村陽菜の能力を継承した人物も居るのだが陽菜の能力は"剣"だ。こんな物を作り出せる筈が無い。


「……」


 真っ先に頭に浮かんだ事はルーベンスの言っていた"歪み"だった。

 守護神が居なくなった影響で起こる世界そのものの変化、それに関係する物だとしか思えない。


「お待たせ、羽織る物を持ってきたゆ。この格好のままだとずっと嫌な気持ちになっちゃいそうだから」


「あ、ああ。そうだな」


 戻ってきたコロンはいつもの調子に戻っていた。短い時間と言えど一人になった事で平静を取り戻したようだ。私も考え事を経て幾分か興奮が冷めた。別の不安は増えたが。


「こんな格好をさせられて、苦痛まで与えられて…… 全く許せないよね」


 コロンが瀬里奈の背を抱えて身を起こし、頬を撫でる。


「瀬里奈ちゃん、大丈夫?」


「はい、ありがとうございます…… でも体が痛くて、まだ動かせないんです……」


「そっか。お着替えはまだ難しそうだね。動けそうになったら言って!」


 優しく微笑みかけるコロンの顔を見つめた瀬里奈が目に涙を浮かべた。


「……こんな親身にしてくれた人、初めて」


「そっか」


 瀬里奈の涙を拭ったコロンが静かに頷いた。


「あなた達は、スキャンダルの詳細について訊かないんですか?」


 瀬里奈がこちらを見回しながら尋ねる。

 炎上に関して何も思わない訳ではないが、スキャンダルそのものに関しては全くもって興味は無い。


「特に気にならないな。わざわざ問い質すような立場でもないし」


「私も。何というか…… 追い詰めるような感じになっちゃいそうで訊きたいとは思わないなあ」


「そう、ですか…… 何から何まで、他の人と違うんですね」


 そう呟いた瀬里奈は胸元に手を当てて迷うような表情を浮かべた。


「……話したいのなら、聞きます」


「えっ……?」


 その表情を見た美愛が踏み込んだ一言を発する。


「もしかすると貴女は今理解を必要としているのではないかと、さっきから思っていたんです」


「……」


 私も何だか瀬里奈が誰かの理解を必要としているかのように思えた。

 吐き出したい事をずっと心に抱えていて、それでも尻込みしているかのような。


「こんな世界で、問答無用に悪人として扱われていたんですよね」


「……はい」


「ファンでも何でもない私達で良ければ聞きます。話したい事があるのなら、聞かせて下さい」


 背中を押すように、静かに美愛が伝えると瀬里奈は小さく頷いた。


「今騒がれてるスキャンダル…… 実は勘違いで…… 私、本当は誰とも関係を持っていないんです」


「事実無根って事ですか?」


「そう言うには少し…… 誤解を招くような事があったのは事実です。 ……私、去年の暮れに両親が離婚して、どちらも"いらない"って言ってたから、書類上としては叔父とその奥さんの養子になったんです」


「養子……」


「どうせあと一年で親権なんて消えるし、元々寮暮らしでもあったから、生活に変化は無いけど…… それでも、『いざという時に頼れる保護者になってやる』って、叔父と奥さんは言ってくれたんです」


 瀬里奈の瞳から涙が溢れた。優しさを思い出しての涙なのか、それとも現状を嘆いた涙なのか。私には分からなかった。


「この間、その叔父の誕生日があって…… 私は感謝を伝えたくて、プレゼントを持って叔父の家を訪れました」


 察しが付きつつも、言葉を発さずに瀬里奈の言葉を待つ。

 涙を拭った彼女は声を震わせながらも、続きを語った。


「チャイムを押して、叔父が出た瞬間を週刊誌に撮られたんです。 ……"おじさまとお忍びお家デート"なんて書かれて。叔父には奥さんも娘も居るのに……」


「それは…… 何というか悲惨だな」


「でも、私のケースはまだマシな方だと思います。叔父は弁護士なので、うちの事務所の法務部と連携して今まさに動いているんです。然るべき措置を取って正式な声明を発表できるまでは、私もメンバーも発言を控えるようにって……」


「現実の方は解決に向かっているんだね」


 コロンの言葉に瀬里奈が頷く。

 問題は夢の方だ。


「それを説明しても、ここの人達は私を…… 『ファンを裏切った屑だ』って……」


 説明の途中で瀬里奈の呼吸が乱れ始めた。トラウマを植え付けられる程の事をされたのだろう。


「はぁっ、その報いだ、って、はぁっ……! 無理やりっ……! はぁっ! うぅ……っ」


「分かったよ。それ以上は話さなくてもいいよ、瀬里奈ちゃん。辛かったね、もう大丈夫だからね」


 コロンの腕に抱かれた瀬里奈が嗚咽を漏らして泣き始めた。


「たすけて…… ぐだざいぃ……っ」


「……ああ、任せろ」


 闘志を滾らせたその瞬間、ふと周囲に異様な気配が生まれた。強烈な視線を全方向から浴びているかのようだ。

 その感覚がピークに達した時、倉庫の中に錆びついたアルミ扉が出現した。明らかに美愛とコロンの物ではない。


「──ダメじゃないか、瀬里奈。裏切り者が救いを求めるなんて」


「美愛ちゃん、コロン! 私の後ろへ!」


 瀬里奈を抱えたコロンが数歩引いたその時、アルミ扉が音を立てて開き始めた。


「トランス・ハンドキャノン!」


 手に握った剣を紙に戻し、銃へと再構築する。そして出て来た男の頭に発砲するとその男は数秒立ち止まった。


「当たった……!」


 美愛が歓喜の声を上げる。が、少し様子が変だ。


「いや…… 違う、当たってない! 逃げろ!!」


「!」


 状況を察したコロンが瀬里奈を連れてもう一つの出口と駆け寄る。

 当たりはした。と言うより、弾の軌道上に頭部を捉える事は出来ていた。しかしその弾は男をすり抜けて扉の向こうまで行ってしまった。


「晃ちゃん、扉が開かないっ!!」


「……お前がこの夢の主か」


「察しが良いね。トリックスター」


 完全に姿を現した男が扉を消し、その場に佇む。金の髪の毛に緑の瞳、いかにもキザで嫌味っぽい男だ。

 その姿を見た瀬里奈はコロンの腕の中でガクガクと体を震わせた。


「分かるかい? "トリックスター"。『秩序を破り、物語を動かす者』。まさにこの世界、そして僕にとっての君の事だよ」


「言い回しが痛いな……」


「黙れ、余裕ぶりやがって」


 男が動く様子は無い。そして外から足音も聞こえない。

 何を企んでいるのかは分からないが、何かをされても阻止するのは難しいだろう。


「全く迷惑な存在だよ。相当好き勝手してくれたね、ここでも。 ──現実でも」


「現実……?」


「そう。まあ分からないよね、顔を変えているから」


 そう言った男は自らの顔面を隠すように手を添え。小さなため息を吐いて手を下ろした。


「理想が叶う世界ってのも、ある意味では虚しい物だよな」


 いかにも地毛らしい黒寄りの赤褐色の頭髪、特徴の無い顔。少し前に見た男の顔がそこに現れた。

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