第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部

@kiyonyaga

ひと息で たけき命の 息吹くらむ 此の身に薫る 熱き花音

エックス(旧ツイッター)にて、とある芸人さんのご発言。蘭の香水を首に少し付けて笙を吹くと、体温が上がった時だけふわりと香るらしい。土を離れて久しい竹に吹き込まれて響く命。呼吸は命ある証拠であり、楽器を吹くとは物言わぬ管に命を吹き込むに同義なのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部 @kiyonyaga

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る