第4話 驚愕

…んん

 なんか、さむい………



でも、まだ……ねむ………











…なんか地面固……肩いたい……?




俺は恐る恐る目を開けた





「………はぁッ!?」




思わず声が出た。


そこは、森だった

しかも空が見えん。密林じゃねぇか。おい。





…あれ、バットが頭に当たって俺死んだんじゃなかったっけ…??

え…?は……?


でも、生きてたなら、場所的に病院じゃねぇか??

え…?どういうこと??何故に森……??


えぇ……??


「えぇ…??」



………………一回落ち着こう。






 そうだ!、とりあえず、、生きてるから、誰かに連絡しないと………


ここで衝撃の事実が発覚した。



………携帯がねぇ!…………


服のそこら中のポケットを探ったが携帯は全く出てこなかった。



しまった……!!

あの日携帯家に置いてきた………




連絡手段を無くした俺は、この人いなさそうな密林に強制的に滞在することになったのだった。



……俺、、、なんか世界から嫌われてるの!?


死んだと思ったらいきなりサバイバルハードモードにぶっこまれるとか普通に考えてやばくない!!?



「あぁぁぁ!!帰りたい!けど帰りたくない!!」

声に出したら、改めて自分の居場所がないことに気づいて、むっちゃ落ち込んだ。


自業自得である。



あの?神様、、?俺そんな悪いことしましたっけ……?

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