習うより慣れろ


前述の通り、このゲームにはいくつかのモードがあるが

一番人気なのは間違いなく対人モードだ。PvPって奴だな。

サー〇ンラン…じゃなかった、イルカモンというイルカをしばくモードもカジュアル勢には大人気だ。一時期本家を食いそうなレベルで人気になって、当初はほぼこっちを教えるつもりだったんだが…まあいっか。

ただ、チュートリアルでまず対人戦の雰囲気でやらされるのでそういう事だ。

(実際にはロボットを相手にしてるらしい。二戦目のスマーフ野郎が名前で教えてくれた。あの野郎絶対許さねえ。正面から三回くらいボコしたが未だに許せていない…おっとこれは余談だ。)

天下の南天堂様は初心者にも容赦なく遊んで覚えろと言わんばかりに環境へ放り込んでくれるのでオタクたちの間でも評価が高い。

そして縄張りを争うクラゲたちの間に、時々大戦争が起こる。

君はその司令官に抜擢されて…というのが一人用モードだ。

ここでは深い世界観に触れる事ができる。

俺もかなり好きだが、これはどっちかというと父さんが好きそうな話だな。

そして対人モード。これが大別して三つある。

一つは縄張り争いをするモード。これは実質的なカジュアル向けの基本ルールとして機能してる。ガチでもいいぞ。

一つは幾つかの特殊な追加ルールでガチバトルするモード。ガチ勢は恐らく大体がここに籠って何時か腕前を見せびらかすのを夢見ている。

C,B,Aと上がっていってSランクがあって、最高ランクは”Z”だ。(いつ使うんだこの設定)

最後はイベントモードと言って、時期を限定して開催される更に特殊なルールのモードだ。大会形式だったりもするが、基本的には腕前は関係なく参加できる。

それと、時期によってはクラゲたちがお祭りを始めて神様に捧げる戦いがあるな。

これもまた特殊ルール…と見せかけて縄張り争いの延長みたいなルールだ。普段は4対4なんだが、4対2+2みたいなよく分からん状態になったりする。ちなみに競争はするがこれは断じて三つ巴ではない。


長々と語ったが、この中でどれをどのくらい遊ぶかはそれぞれのプレイスタイル次第という訳だ。

え?随分見覚えがあるって?そりゃそうだろう、大人気ゲームなんだから。


俺はまず妹がチュートリアルをしている間、この”モードが幾つかある”ような話をした。

見ての通りというか、俺は対人ばかりやっていたから、かなりそっち寄りに話したのも悪かったのかもしれない。(やかましい)

ともかく、習うより慣れろだ。

やってみなくちゃ細かい操作感などは分かるはずもない。

という事でこの小説はこのゲームをやっていると楽しめな…

いや、より一層楽しめる事だろう!!!!(何かを誤魔化した)(メメタァ)

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