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2024年12月1日 22:35
ベアトリーチェの感情がほとばしる行動に胸を打たれました。規律と愛がぶつかるこの瞬間、彼女の勇気は美しくも切ないですね。チェーザレの冷静さとの対比が物語を引き締めていて、さらに炎に包まれたラエミリアの描写から、絶望の中でも希望の光を探し求める人間の本能を感じとりました。
作者からの返信
悠鬼よう子様、コメントありがとうございます。「規律」と「愛」がぶつかる。良い表現だと思います。戦場においては「規律」を優先するチェーザレの行動が正しいのでしょうけれど、戦闘経験もなく、加えてレオナルドに恋焦がれているベアトリーチェにとっては「愛」が最優先される。彼女は『間違っていないけれど、間違っている』というのを表現したかったのだと(執筆当時の)私は考えていたように思いますが……、もうちょっと上手い表現はなかったものかと今では思っています(笑)
2024年9月30日 15:30
強く賢いベアトリーチェも、愛する人の危機には取り乱してしまうのですね。
ええ、そうですね。「愛」がそうさせてしまうのです。きっと。
ベアトリーチェの感情がほとばしる行動に胸を打たれました。規律と愛がぶつかるこの瞬間、彼女の勇気は美しくも切ないですね。チェーザレの冷静さとの対比が物語を引き締めていて、さらに炎に包まれたラエミリアの描写から、絶望の中でも希望の光を探し求める人間の本能を感じとりました。
作者からの返信
悠鬼よう子様、コメントありがとうございます。
「規律」と「愛」がぶつかる。良い表現だと思います。
戦場においては「規律」を優先するチェーザレの行動が正しいのでしょうけれど、戦闘経験もなく、加えてレオナルドに恋焦がれているベアトリーチェにとっては「愛」が最優先される。
彼女は『間違っていないけれど、間違っている』というのを表現したかったのだと(執筆当時の)私は考えていたように思いますが……、もうちょっと上手い表現はなかったものかと今では思っています(笑)