第13話 デート②
僕の支度が終わり
車に乗り出発した。
桐谷さん?
何か元気なくなった?
どした?
お腹痛い?
「今日、何点?」
僕は信号待ちの時に横を向き
桐谷さんこっち向いてと言い桐谷さんが顔を向けた
えっ!
今日も凄く可愛いよ
僕は100点だけど桐谷さん的には何点なの?
「4点!」
何点満点中?
「1000点だよぉ」
そんな低いの?
なんでよ
僕は好きだよ
「カラコン入れられなかったからぁ」
でも、4点で良かった
1000点の桐谷さんを沢山の人にみられたく無いし996点分の楽しみが増えたから
僕的には良かったよ
「やなのぉ!」
「折角、お休み合わせてお出かけするんだから可愛く見せたいのぉ」
そっか
桐谷さんは僕にとって
特別な人で誰にも渡したく無いし
これから、もっと素敵な女性になるわけだから
これ以上、可愛くなられても
僕は不安が募っていくのはやだな
「てんてんから離れたく無いよぉ」
「のの、子供だから」
離れないよ大丈夫
今まで生きてきた中で2番目に愛してる
「えっ!2番目?」
あっ!
僕は若い頃に本当に生涯
この人と生きていくのだろうと思って居た女性がいたのだ
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