第6話 抑えられない、、、
やっやっヤバい!
半勃起から全勃起してしまいそうだ
腰を少し引いて何とか桐谷さんに触れない様に頑張っているのだが
桐谷さんの視線を感じてしまう
見たい!
可愛い顔を見たい!
いま、見たら絶対に犯罪を犯してしまう
何とかして落ち着かなくては
僕は深呼吸をした。
「てんてん?」
「何で逃げようとしてるのぉ?」
「迷惑?」
迷惑と言うかなんと言うか
これからどうすれば良いかを考えないと
「わたしが彼女じゃだめぇ?」
そんな事は無いよ
嬉しいんだよ
でもね、桐谷さんの事を1番に考えないと
付き合う、付き合わないと言う前に
幸せになってもらわないと僕が困る
「ののは、てんてんと一緒に居れるだけで幸せなんだけどなぁ」
僕も桐谷さんと居ると幸せだよ
今までの人生は何だったんだろうって思っちゃうほどね
えっ!
待て待て!
これって夢だよな?
僕の脳内はどうなってしまったの!
現実的では無いから夢なんだろうけど
なんか凄いキザな言葉を発していた様な
現実だったら赤面もんだ
「のの、の事すきぃ?」
もちろん、好きだよ
「ののも大好きだよぉ」
「ねぇねぇ」
「のの、の事、もっと見てぇ」
「お店でみる様に見つめて欲しいのぉ」
えっ!
今日は距離が無さすぎて、、、
「何の距離よぉ?」
お店だとまだ距離があるでしょ?
こんなくっついて無いでしょ
「やだぁ!」
「のの、の事見てよぉ」
「こんなにお願いしてるのにダメぇ?」
見つめてたい!
でも、これ以上
先に進んでしまうと
昔のクズに戻ってしまう!
あんな簡単に二股、三股して女性を泣かす様な生き方はもうしたくない
だから
感情を抑えなくてはいけない
「わたし、そんな子供じゃないよ」
すると、桐谷さんは僕のアソコに手を伸ばしてきた!
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