第3話 夢!?

き、き、桐谷さん!

何でここに居るの?

「彼女だからぁ」

いつから彼女だったんだろう?

「店長と初めて会った時からだよぉ」

「私が勝手に彼女になったぁ!」

そうだったの?

なんか、良く分からないよ

「友達と食べに来た時にすんごい優しくしてくれたし!私だけに!」

ごめん、覚えてない

「最低!!」

「ずっと見てたから優しくしてくれたのかと思っちゃった!」

「今からは、私だけに優しくしてねぇ」

なんだかんだで、いつも桐谷さんには優しくしてると思うんだよね

「えっ!」

「足りないよぉぉ」

「皆んなに優しくしてる!」

「やだぁ!やだぁ!」

他の子にもバレるくらいにあからさまだとおもうんだけど

「ふーん」

と言い僕の顔を見つめている


うわっ!

可愛いすぎる!

夢なのに凄いリアルで生暖かい

実は夢じゃない?

桐谷さん?


「うん?」

首をか傾げながら桐谷さんが言う


う!

可愛すぎる

言葉が出てこない


見てて良い?

桐谷さんの事

「良いよもちろん!」

「見つめて欲しいぃ!」


遠慮なく桐谷さんを見つめていた

すると、、、

霧谷さんが突然ウィンクをした

僕は息が止まり

意識が遠のいていった。











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