第2話 付き合ってた!?

「起きてよぉ」


そんな馬鹿な!

桐谷さんの声を聞こえる!

しかも甘えてる感じの声色

身体の揺れが加速している

これは、、、

夢だよね、、、

ここで目を開けたら現実がやってくる

勿体無い!

おねしょをしても構わない

今の幸せな時間を優先だ!!!


「ねぇー!」

「デートの約束したじゃぁーん!」

「泣いちゃうよぉ」


桐谷さん!

泣かせたく無い

でも、これは夢なんだ!

続きが見たいのよ僕は!


ポツポツ

えっ!

何か暖かい物が顔に、、、

現実なの?


「てんちょぉー!」

「起きてよぉ」

「大変だよぉ!」


涙が顔に、、、

まじ!

現実?

僕は目を開いてしまった


えっ!

桐谷さん

どうしたの?

こんな時間に!

門限過ぎてるよ大丈夫?


「大丈夫じゃないぃぃぃ!」

そうだよね?

送るよ!


てか、何で僕の家知っているのだろう

鍵は?


「やだ!」

「帰りたく無いのぉ!」

いやいや

僕の彼女じゃないし

歳も30くらい離れてるし

桐谷さん可愛いし

僕を相手にしなくても良いでしょ?


「やだもん」

「好きって言ってくれたじゃん」

言ったよ

好きだから

「わたしも好きだったのぉ!」

簡単にバレる嘘はついちゃダメだよ桐谷さん

「嘘ついたの?」

ついてないよ、好きは本当だよ

「付き合って無かったの?」

うん?

僕と桐谷さんが?

そもそも、しっかりと告白して無いし

「私はされたのぉぉ!」

えーーーーー!

良いの?

「いいよ」

「だいすきぃぃぃ!」


なんかいきなりの展開で戸惑う











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