第330話 龍が出た!
俺は口にオニギリを法張ろうとして大きな口を開けたまま、体が硬直!
目の前に、滝と同じ位の長さの蛇?よく見ると顔はゴッツク竜?いや違う日本にいる龍の方だ!
「オワー、ビックリした、ええとファイヤーボールを「待て待て攻撃するで無い!我は龍だ!日本から来たが、お前は服が違うが日本人だろう、匂いで分かる!」
思わず魔物と間違えて黒焦げにする所だった、止めた俺偉い!
「よし姿を見せたぞ、その握り飯を寄越せ!」
出て来ただけで偉そうな龍、ただその大きさでオニギリ1つで間に合うの?
「この大きさのオニギリ1つでお腹一杯になります、その大きな体で?」
俺の前には50m位はある龍がいる、そしてオニギリ一個では足りないはずで、何処まで食べるか分からない、こんな所で飯炊きを永遠に続ける訳にはいかないよ!
「おおすまんな、ならお主達と同じ大きさになろう」
そして光と共に人の姿と変わっていく、龍さん、ただ裸で現れた。
「あのー服きて下さい!」
「寝過ぎて着物は何処かに消えた、これでは不味いのか?」
俺の股間が不味いんですよ、相手が龍とわかっていても目の前には、ナイスバディでミス日本に出る様な美形が目の前ってね。
俺は慌てて、アイテムBOXを探って、下着とお袋の洋服を出して着替えて貰う。
「これはどう付けるんだ?」
ブラジャー持ちながら言うなよ、仕方無しに付け方を指導する。
「これは窮屈だな、飯を食べさせない様にするものか?」
矯正下着とは違うけれど、まあお袋のでさえ小さいなんてどんだけ素晴らしいボディーなんだよ、ルパンの峰◯ニ子かよ!
そして着替えて貰ったけど、ところどころが張りがありすごい!
「よしこれで飯は分けてもらえるな、くれ!」
仕方ないけど、オニギリ2つと鮎の塩焼きを1匹皿に持って渡してあげる。
美人が食べる姿は、何故かエロい、特に手で唇を拭うなんて。
俺には理性があるはずだ頑張れよ!
そしておかわりを要求されるけど、直ぐには準備出来ないのでアイテムBOXからパンを出してあげる。
「なんなんだこれは、饅頭か?」
「それは小麦を練って焼いたものですよ、米でも出来ますけどね」
「米とは違うものなんだな、まあ食べてみよう」
パンを食べる美人さん、やはりエロい。
「ふむ、やはり米の方が良いな、米はもう炊かぬのか?」
「待てるなら炊きますけど、どれだけ食べるんですか?」
モノマネ不二子は考えている、そうだろう元の姿なら底知らずだからな?
そして出た答えは。
「ごんごう位食べてからまた考えるよ」
ごんごう・・・ええと五合だよな確か、1家族分かよやっぱり沢山食うね、
それにそこから考えるって、どれだけ食うつもりだよ。
仕方ないので、鍋に500gを投入正式なら750gらしいけど、この鍋なら此処いらが限界だから。
そして出来るまで、これまでのお話をする。
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