第197話 子供?
人を呪わば穴2つ、違うカモがネギを背負ってくる・・・これも違う!
策士策に溺れる!これが合うね、合うじゃない!何故全員此処にいるんだ!
時間をかけて背後の館に行こうとしたのに、何故か全員並んでいる?
「ラインコール謀ったな、何故此処にみんないるんだ!」
俺は怒りを滲ませてラインコールに抗議する!
「さあ分かりませんので、自転車から降りて王女様に挨拶しましょう」
「何だとこの〜!」
殴るよりもみんなが見ている落ち着こう、そして落ち着き考える。
よく考えてたら自転車だから馬車乗場に来なくても良かったんだよ!
そしてみんなが並んでる方を向き、手を振る。
「ええと取り敢えず帰って来たよ!」
俺の言葉に、いち早く侍女長さんや騎士団長は抱きついてくる。
「旦那様!御無事のご帰還で、おめでとうございます」
「良かったよー手も足もあるよ!」
メイドも走って来そうだけど、その時大声で叫ぶ奴がいる、王女様だ!
「道を開けよ、侍女長も騎士団長もお兄さんから離れろ!」
王女様の言葉で2人は離れていく! 結構怒っているぽい。
「おお、帰って来ましたよ王女様」
思わず引き攣る笑顔で挨拶する俺。
その俺の手を取り、王女は最上階へ続く階段に!
「何々なんであの子は、旦那様を連れていくの」
「フーあれを知った女は、はしたなくも男をベットに連れて行きますか!」
「侍女長様、騎士団長様戻りました」
副団長が2人に帰還報告。
「ええお帰りなさい、それとラインコール、ちょっと問題発生ここにいて」
「何か事件ですか?」
「あゝ呼びいく暇も無い来てしまったわよ」
「そうね、並んで迎えましょう」
「誰が来るんです?」
「帝国の女帝よ、突然の訪問なの、私あの子を捕まえてくるからラインコールが代わりに対応していて!」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
王女様に手を引かれて、寝室に一緒に入っていく。
ベットに押し倒されて、俺の上に乗ってくる王女様。
そしてワンピースを持ち上げて上半身まで見せる。
そんなに俺と。
「触って!」
俺は喜んで胸を触るけど、平手打ち!
「違うお腹よお腹!」
今度はお腹を触るけど、至って普通まあ鍛えた方がいいくらいに少しぽっこり!
思った瞬間平手打ちがやってくる。
「痛いよ、さっきから何なんだよ!」
俺が抗議すると、再び俺の手を取りお腹を触らせる。
「フフフ分かるかしら、ここに新しい生命があるのよ」
俺は此処で悟った、どうやら子供がいるらしい、誰の子だ?
「何を言っているの!不思議そうな顔をしないでよ、貴方の子供お兄さんの子だからね!」
衝撃の事実、俺の子供かよ!う○子じゃないのかよポッコリ便秘じゃ無いんですか?
「俺の子供、まあやる事はやったけどうーん・・・おめでとう」
「それだけなの感想は!」
ちょっと怒ってる王女様。
「突然で感情が湧かないんだ、すまん!ただ此処に帰って来れて安心してそれでね」
突然の王女様からの口付け。
「そうよねお帰りなさい旦那様、無事のご帰還を首を長くしてお待ちしてました。
お腹が大きくなる前に、少し下さいね」
王女は下着を脱ごうとするけど、ドアがノックされる、トントンと!
「蘭、蘭、忘れているの女帝が来たのよ!早くお兄さんを隠して」
何の話だ女帝て?
「もうこれから引き裂かされた夫婦が会って良いとこなのに!仕方ないわねお預けよお兄さん、クローゼットの秘密の通路を教えるから、お店を仕舞って館の私の執務室にでも隠れていて、後で迎えにいくから!」
そして王女様に連れて行かれて、クローゼットの秘密のドアから外に出される。
城の裏に出たので、少し回って東屋を回収そして!
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