第85話 索敵=鑑定!
フランス人の彼は転生者として、同じ転生者をどう思っているのだろーか?
「彼、彼はガッカリしてるわよ、同じ西洋人の格好で、エルフとかケモ耳でもいれば良かったけれど、日本人さえいないもんね」
エルフか?・・・いたよ確か!それにオーガもいたはず、ケモ耳も何処かで見た事が?
「あゝ見たよ、エルフとオーガをね、前の街ルモンデの冒険者ギルドのマスターがオーガでサブマスがエルフだったけどね!後何処だっけ?」
何故か4人で俺を見ている。
「待て待て、彼はガタイは良いけど消してオーガのツノはないぞ」
「頭の右左に一本づつ生えていたよ、エルフは耳が尖っていたよ横にね」
「何故分かったの、それって幻影魔法を見破ったのよね」
「俺の能力、索敵範囲10mで最初に俺の目の前に座ったから、魔法を使ったんだ(勝手に発動)! その時に薄らと違う形が見えた」
「お兄ちゃんの索敵範囲ってどこまで分かるの、もしかして」
皆んな座布団で自分の身体を隠す。
「どの神よ、変態に透視する目を与えたのは!」
「本当?もし私のを見たら天国のお母さんとお父さんに言って地獄に落としてもらうからね!」
王女はまだしも、妹は見ないよお婆ちゃんだし!
「どうせ見られるのだから慣れないと」
「侍女長も確定か嫁に、私もそうだな慣れないと」
2人は座布団をまた下に置く、いやまあ見ませんから。
「やはりいるんだ、ただ幻影の魔法では国の中では中々見つけられん、お兄ちゃん頼りかそれともあの国ね・・・」
「変態目は全て見通せるのね、ただ他所の子を見たら浮気よね」
「あらセリーヌちゃんは、嫉妬するの? マサシ兄ちゃんを旦那様と認める?」
「しませんよ大公様、何処でも透視するなんて、覗きの犯罪者と一緒に歩けません」
だから側に来なければ、わざわざ透視しないよ!それとエルフ何処だっけ?
「洋服は透ける、幻影は見破る、後はどんな事が分かるの?」
「名前に年と、レベルに職業、HPとMP後は身長にた「ハイストップこの先を言うとこの大陸の女性を全て敵に回します、お兄ちゃんはもう索敵して鑑定した結果を誰にも報告しては行けません、その能力がある事も多言無用よ、此処にいる人全てね」
危うく暗殺者を派遣される所だった、するとメイドが近づいてくる。
「大公様、全員お風呂に入りました」
「どう過去を思い出した?」
「ハイあの時代を私は15年しか生きていませんけど、この世界より便利な世界だと感じました」
「なら城の中の、貴女の仲間と交代して、残りの方達にも昔を思い出していただきましようね! あの素晴らしい地球をね」
そしてメイドさんは出て行き、残りのメイドが入ってきた。
今日は結構、ボディーソープもシャンプーもコンディショナーも使ったな、毎日だと売る物が無くなるよ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます