第4話
朝になり、朝食を食べた二人は、風の向くままに、アテもない旅が、今この時から、始まるのであったが、早速気まずくなった二人……お互いに話しかけようとするが、あぁ話しかけられずにいた…だがその時…
「あ、あの……。」
「ん?何…どうしたの?…。」
「い、いえ…やっぱり何でもないわ……気にしないで…。」
「…う、うん…(気にはするけど…でも無理に聞くのも気が知れるしなぁ…)分かったよ…」
「ええ、ありがとう……さあ…行きましょうか…」
「…あ、ああ…そうだな。さて…何処に向かうか…まずは…そこから決めないといけないな」
「うん、あ!?ねぇここなんては…どうかな?」
「……いいな!…まずは…ここにしよう…ではしゅっぱーつ」
「おー!!」
そうして…向かった二人だったが、その道のりは散々であった!…何があったのか…説明しようと思う…。
「………ねぇ…この道はさきほど…通った気がするんだけど…きっと気のせいよね…うんそうに違いないわ……ねぇ…そうよね。」
「………………。」
「…ねぇ…何か言ってよ…!違うよね…。」
「……ごめん」
「……(やばい、カンゼンに…道に迷った…ど、ど、どすうる…。)」
道に…迷ったことで、完全に…気が動揺ししまっていた。
そこからしばらくの間…同じ所をグルグル回っていだが……無事なんとか…脱出する事ができ………
『ガルルルルッ……ガァ…』
「きゃあ!」
「……!?……『〘雷鳴…一閃〙』…はあはあ!……はっ!?大丈夫だったか……。」
とっさに鞘から…刀を抜きさると…刃の周りに雷を纏いて……雷鳴の斬撃を…魔物…目掛けて…払い落としたのだ。その瞬間に…物凄い…爆音が鳴り響き…音が鳴り止むと…そこには…原型を留めていない魔物の姿があった。。
「うん…大丈夫だけど…ッ…それより、今のは…いったい何なの?…襲われて…駄目かと思って目を瞑っていたら。…いきなり…なんか…雷みたいな音がして…何だと思って目を開けてみたら…何か倒れてるし…しかも焦げてる……で?いったい何だか…レイくん…なにかあったか…知ってる」
「ああ、知っているよ……でも…」
「レンくん…教えて……一度は裏切ってしまった私だけど…あなたの力…に」
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