第3話
弐那Side_________________________________
まさか気づかないだろうな、、私がドクの呪気持ちなんて、、。
「ごめんなぁ私の呪気に触れさせてしまって、、。」
そう私の呪気は睡眠だ。こいつがよく寝てしまうのはそのせいだろう
他には、、、、奥義かな、、。まだわからないけれど
「に、、な、さん、、に、、な、」
こいつ、夢の中で私の呼び方練習してるぞっ?
こんないいヤツを呪気に触れさせちゃったなんて、、ミュー様にも
相談できないじゃないか、、。
『マもナクセカイ行キでス』
少しカタコトな日本語が聞こえる、、そろそろ起こさないとな
「羽紫、、
起きるといいんだけど密室じゃなければすぐに呪気に触れることはないだろう
「弐那、、おはよ〜」
やっとおきた、、
羽紫Side_________________________________
ん、弐那の声がする、、
「弐那、、おはよ〜」
そんなふうに僕がいうと
「ん、おはよ」
と簡潔に答えられたで、、弐那が僕を起こしたってことは、、、!
「セカイ、、、!」
行けるんだよね!
「よくわかったな、もちろん行けるぞ、セカイ」
やったー!!でも足に力がはいらん、、、。
「弐那ぁ、、、」
力はいらん、、
「んっ⁉あ、え、わかった運んでやる」
えっ⁉はこっ、、
「ほら、乗れ」
え〜初めてなんだけど女性の上に乗るの、、楽しそう、、
「ありがたくっ」
暫く進むと街の喧騒が聞こえるようになってきた。
「ヒソッねぇ、あの人達」
「ヒソッ男性が運ばれてるっw」
っていう声も聞こえるようになってきた。
だけどすごい亜人も人間もドラゴンも、、!ファンタジアなものがたくさんある。
だけど、、すっごく和なんか過去に戻ったみたい
「おーい羽紫、、?ミュー様から冒険者的なギルドにいけ、ファンタジーでしょ?
って言われたんだけど探してみてくれないか?」
、、マジか、まじでファンタジィ、、
「ん、おけ探すね」
あ、、あの右角曲がって最初の突き当たりにあるおおきいお屋敷、
あれギルドじゃない?
「ね、弐那あそこの右角曲がってみて?」
「分かったー」
あ、、すごいやっぱあってた。本当に現実世界なんだよね?
「弐那!入ろうよ。あともう多分おろしてもらって大丈夫」
ギルド、、!楽しみ、、
「好奇心やばいな」
おろしてもらうと扉を開けた。
「いらっしゃいませー初めての方ですか?」
カウンターのお兄さんに接客された。すごい亜人だ、、
「耳、生えてる触りたい、、」
「ちょっっ欲だすな。」
と、すぐに弐那のチョップが飛んでくる。痛いけどほんとに、、犬耳、、
「あはは、まぁその前に登録を終わらせたいのでこちらに記入お願いします」
やべ、、こっちの言葉わからん、と頭に言葉が響いてきた。
『ミューさマにヨッてホン訳きノウがタズサワッテマス日本語デ書いてダイジョウブです。』
ほうミュー様ってすごいんだな。
えーと?
___________________
名前
1_________
冒険者のときの仮名
2_________
使う道具
3_________
お連れ様の名前
4_________
ランク
5_________
なおランクの場合は昇格試験が
ありますのでそちらを受けて
上昇してください。
___________________
なるほどね
1羽紫
2
3弐那
5?
「あの、、ランクってどう記入すればいいですか?」
ほんと、、まじで
「ランクの方はお二方まとめて図りますので少々お待ち下さい」
ちなみに弐那のヤツも見させてもらったら
1弐那
2八重桜
3羽紫
5?
だった。八重桜って奇麗だよね。桜好きなのかな?
「では秤玉の準備ができましたので手で優しく包んでみてください。」
さて。僕のランクは、、⁉
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