間話:1周年ガチャにチャチャ入れる。
「こんチャイ! 茶々イレルです! ホロウメモリアル1周年!」
《コンチャイ!》
《おめでとー!》
《公式からアプデの情報入ってたな》
「そうなんですよ! アスナは一体どうなってしまうのか、妹たちとは誰なのか、A46とは何者なのか! ハラハラが止まらなすぎてずっと続きを待ち望んでましたよ!
そして…‥そんなストーリーよりも優先すべき出来事がこれ! 『A37ピックアップガチャ』!!!」
もうずっと待ち望んでいた。今日という日のために有給を取り、ひもじい生活をしていたが、それも報われるというものだ。
《俺当てるのに100連分使ったゾ……》
《過去最大の排出量、当てるなら苦労はしないな》
《当たるまで配信か》
「え? 何言ってるんですか皆さん………完凸するに決まってるでしょう」
《ガタッ》
《ガタッ》
《ガタッ》
《おいおい……それは闇だぜ?》
《通常の完凸は三体引いて終わりだが、アスナの場合は脅威の5体分引かなければならない! 一天井100連だから1万2000円だとして、最大6万円が溶ける最闇鍋ガチャ!!》
「任せておいてくださいよ……ここに、魔法のカードが三枚分、随時投入可能!! これで俺の嫁を当てるッ!!!」
《俺の嫁だが?》
《↑は?》
《↑は?》
《↑は?》
《↑は?》
《↑は?》
《↑は?》
《↑は?》
《↑は?》
《↑は?》
《↑は?》
《怒涛の『は?』ラッシュ笑うて》
《↑は?》
《↑は?》
《↑は?》
《勢い余すぎて笑うての人には? って言ってるぞwww》
「は?」
《草》
《イレル氏も言っとるやんwww》
「とにかく! じゃんじゃか引いていきますよ!!」
記念すべき10連目!!
「おぉ!! 虹演出来たッ!!」
結果は———!!
『俺の名前はA37。にはは、ニュービーは一生俺のライターポケットだ』
「来たァァァァァ!!」
《まさかの一発!?》
《運良すぎ!!》
《まだこれから沼る可能性はあるが》
《とりあえずcon》
「性能は?」
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A37
スピードタイプ
ATK:5,137
DEX:10,004
VIT:4,712
HP:3061
能力:◼︎◼︎◼︎
クリティカル率が30%、クリティカルダメージと回避率が10%増加する。
パッシブスキル:
能力展開時、範囲内にいる敵対エネミーに対して10%の心傷※ダメージを与える。
心領域
自身から直径5メートルの広さの領域を発動し、様々な付属効果を得る。
対象のVITを無視してダメージを与える。
直径6メートル内にいる敵対エネミーを吸い寄せ、2秒間のスタンを付与する。
全ての行動を止め、8秒間自身しか動けないようになる。与えたダメージは蓄積され、解除と同時に全て与える。
心傷:自身の最大HP量に応じて割合ダメージ
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「強ーーー!?」
《ナーフされろ》
《今のランクマ環境こいつしかいなくて地獄》
《バランスブレイカー》
「よし、あと4体ッ……!!」
《ワールドチャット:茶々イレル指揮官が初めてA37の完凸に成功しました。その報酬として、称号:『唯一無二の相棒:A37』を与えました》
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どうも、作者の涙目ともです。めちゃくちゃ涙脆いから涙目です。
最近なかなか寝付けなくて、作業用2ちゃんねる集を聴きながら寝てたら集中しちゃって泣きました。
さて、今回から物語的にはチャプター2に入っていきます。第二章ですね。
プロットはほぼ決まっており、あとは書き出すだけなのですが、その前にここまでお付き合いいただいた皆様にご質問があってこの場を設けさせていただいております。
ズバリ、この作品にどのような魅力を感じて評価していただいているか、です。
この作品を読み始めたきっかけも書いていただけるとありがたいです。
①TS要素
②量産型という珍しい設定
③作者の文章力
④ストーリー
⑤キャラクターの魅力
⑥その他
ただ数字を書いていただけるだけで十分ありがたいのです。
🔥
ご参加お願いいたします。[](´・ω・`)
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