不気味な家

京太と咲も、二人に続いてペンションの中へ入った。


リビングに入ってくる一行

京太 「うわー!外見のわりに中はめっちゃきれいじゃん!さいこー!」

言いながらソファにダイブ。

咲 「ほんと、さっきの会話のおかげでちょっと怖いイメージあったけど、中に入ってみたらただのでかい家じゃん」

綾香「なんか、生活感あるよね?さっきまで誰か住んでたみたい」

咲 「ねえ綾香!そうやってすぐ怖がらせようとする」

綾香 「いやまじで!、、、気のせいかなあ」

智 「よし! 買ってきたお酒でも飲もうかさっそく!

京太、買い物袋はー?」

京太 「あ!!忘れてきたわ車に」

綾香 「あい、ダーッシュ!」

京太 「えーだる」

京太、買い物袋を取りにペンションの外へ。車から荷物をとって顔を上げると、生い茂る木々の向こうにちらっと壁のようなものが見えた。

京太 「あれ家じゃね」

すると、綾香がペンションから出てくる

綾香 「京太~!」

京太 「おお、どうした」

綾香 「メイク道具取り来た」

京太 「見て。あそこ。家見えない?」

綾香、林の奥に目を凝らす

綾香 「うわ!!ほんとだ壁っぽいのが見える」

京太 「ちょっと、行ってみよーぜ」

綾香 「あり。」

2人、家の方に近づいてみる

京太 「うわ、やっぱ家じゃん。しかもなんか、荒地状態じゃね」

綾香 「ね。なんか、すごい状態、、、なんか気持ちわるい」

京太 「絶対あの家だよ。帰ってあいつらに報告しよ」

綾香 「うん」


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