第9話 三国志を書いたらファンタジーも書けた
三国志ものを書いたからこそ、異世界ファンタジーが書けました。
どういうことかって?
異世界ファンタジーは、だいたい、戦う人が登場するじゃないですか。
三国志も、戦う人たちの物語です。
カクヨムオンリーの『カイエ帝国に事も無し』にも、皇帝や軍人が登場します。
だから、いわゆる時代劇調の台詞が出てくるわけです。
支配する側、命令する側にいる人たちが登場するわけです。
戦う人たちの組織は、歴史ものにも異世界ファンタジーにも登場しますよね。
だから『カイエ無事(勝手に省略)』での皇帝たちや軍人たちがする会話が、すごく書きやすかった。
三国志ですでに、たくさんそういう会話やら組織の描写やらを、書いていたからです。
そういう意味で、異世界ファンタジーを書くなら、歴史ものは助けになりますよ、と言いたいのです。
異世界ファンタジーでは、支配する側、命令する側にいる人たちが、メインの登場人物になるじゃないですか。
その点、歴史ものと共通していますよね?
歴史ものはファンタジーに使えます。
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