第7話 【助けてその3】場面が浮かばない!
【助けてその3】場面が浮かばない!
【助けますその3】書きたい場面を文で書くか、絵で描いてみましょう
私の場合、まず、書きたい場面がアニメの絵で頭の中に浮かびます。
私、横山光輝『三国志』のアニメから歴史好きになったのです。だから三国志ものはアニメの絵で浮かびます。
現代ものの場合は、実写で浮かびます。
次に、その場面について考えます。
・いつ
・どこ
・その場面の前に何があったか
・その場面で誰と誰がどんな会話をしているか
・その場面のあとどうなるか
考えたら、書きます。
この繰り返しです。
それでも場面が浮かばなかったら、まずは水かお茶かコーヒーかジュースなどを一口飲んで落ち着きましょう。深呼吸するのでもいいですね。
落ち着きましたか?
では、思い出しましょう。
あなたは、どんな小説またはマンガまたはアニメまたは映画または動画などを目にして、あなたの小説を書きたいと思いましたか?
思い出したら、その小説(以下省略)をもう一度読むか見るかしてみましょう。
どのへんで書きたいと思いましたか?
どの場面ですか?
どの設定ですか?
どの登場人物ですか?
誰と誰の関係を目にした時ですか?
見つけたら、それを、文か絵で、いったん書いて(描いて)みてください。
書(描)きましたか?
では、それを、「あなたの」設定と登場人物に置き換えてください。
はい、できました。
あとは、その場面について考えてください。
考える点を思いつくままに挙げます。
・いつ
・どこで
・誰が
・誰と
・何をして
・どんな会話をして
・その場面になる前に何があって
・現在はどんな状況で
・書きたい場面のあとは誰と誰がどこであんなことやこんなことをして
・次の場面はいつどこで誰が誰と何をしてどうなるか
これを繰り返します。
だいたいで結構です。
もう考えつかないな、と思えば、書き始めましょう。
そして、まずは投稿しましょう。
コンテストに出展するのでない限り、投稿してからも加筆訂正はできますから。
その頃には、「場面が浮かばない」ことに対する不安は、少し軽くなっていると思います。
この方法はあくまでも一例です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます