登場人物紹介
なにしろたった11万字予定のお話に9人のヒロイン×9人の助っ人と、合計18人ものキャラクターがいますので、整理をするために人物紹介の項を作成いたします。
♡1
清心女子高スクールアイドル研究会のセンター。セミロングの正統派アイドル風の女の子。胸もそこそこ大きいバランス型のアイドル。人気者だった割には自信がないのは。中学時代、東堂が自分に感心がなさそうだったから。
真子が彼氏を連れてきたことをいいことに、自分も助っ人を呼ぶことを決心する。
♠1
中学の時から真面目に音楽活動をしているクール系男子。中学の時も女子から人気があったが、鼻にも掛けていなかった。実は早月が好きだったというのもある。本当に音楽が好きで、自ら演奏するだけでなく、作曲や編曲も独学で学んでいる。おまけ程度だが、ステージライティングも勉強している。
早月から連絡を貰い、のこのことこき使われるために清心女子高に赴く。助っ人全員そうだが。
♡2
陰にいるのが好きなタイプで、前髪を長くして他人と目を合わせないようにしている節がある、難があるタイプの女子。巨乳担当。中学の時は美術部だったが、文化祭の発表でコスプレをするくらいのコスプレ好き。縫製担当。
♠2
中学の時に瑞紀のコスプレのデザインをした。それが縁で、清心女子高スクールアイドル研究会のコスチュームをデザインし、縫製まですることになる。別にデザインはコスチュームだけなく、小物からメカまでできるのだが、本人的にはまだ方向性を定めていないという。そんなこと言わずに、永野護を目指そう!
♡3
スクールアイドル研究会会長。高身長ボーイッシュ担当。高梨の幼なじみ。小中とずっと同じクラスだった。特に仲がいい幼なじみではなかったが、意識はしていた模様。中学の文化祭でアイドルのまねごとをして以来、どっぷりとスクールアイドルにはまった。スクールアイドル研究会で唯一のアイドル経験者と言えるだろうか。高校で髪をばっさりと切ったのは、研究会活動の中で、みなと差別化を図るため。それくらい本気でやっているが、真子と同様、スクールアイドル研究会に設立したのは、最初から高梨を学校に呼びたかったからというのが本音であった。
♠3
中学の時に翠のアイドルごっこにつきあってプロジェクションマッピングを勉強してステージに花を添えたという――どんだけ頑張ったんだい、君、と作者が励ますくらいの努力家。それも翠が好きだから。でも好きと言わなかったのはたぶん、こんな風にまた手伝わされると思っていたから(本文では逆のことを言ってますが)。
今回は清心女子高スクールアイドル研究会のステージ3曲分のプロジェクションマッピングを作成。お疲れさん。
なお、名前は勇気に変更しました。
♡4
清心女子高の運営学校法人の理事長の孫娘。お嬢様(枠)だが気さくで明るい常識的な性格の持ち主。男の好みはかなりビーンボールっぽいボール球だが、またそれがいい。
幼なじみの飛丸が大好きで、幼い頃の結婚の約束を真面目にまだ信じて守って貰えると思っているので、既に飛丸の心の妻のつもりでいる。
♠4
ダンス担当。中学の時はダンス部で、真子を全国優勝させた縁の下の力持ちだが、本人はへちゃむくれの肉まんの胴長短足。しかしダンスは一目見て完コピできる才能の持ち主で、アイドルのダンスをMTVで見て、いいとこ取りをする。なので、オリジナリティがあると本人は思っていない。
また、真子のことはもちろん大好きだが、言葉にしていないので、本人的には付き合っていない模様。外野はいつもイチャイチャしているのを見せられるのでイラつくし、公認カップルなのだが。
また、2人の合同技、『神風の術』なるものがあるらしい。なお。肉丸と呼ばれることも希ではない(ダレソレシラナイ?!)。
♡5
SNSでフォロワー4.5万人のマイクロインフルエンサー。金髪ギャル枠だが、金髪は地毛(クォーターだが、血が強いらしい)。宣伝担当。
望を下僕と呼ぶだけあって、人のことを顎で使う。しかし望が1号なのは別に最初の下僕という意味ではなく、1番の下僕という意味。早く気付けよな、と本人は思っているが、分かるわけないよね。かわいそうな望くん。
♠5
動画・宣伝用静止画担当。中学の時から真凜にパシられていた。動画も静止画もそこそこの腕だが、ここまで上達したのは真凜のダメ出しがあったから。また、本人にその自覚もある。真凜のことは触れたくない憧れの存在、正に触れるアイドル(矛盾)だと思っており、本人の恋愛感情が外に発露するかどうかはまだ未知数。
♡6
いわゆるロリ担当。実際、彼女の歳を知らない人からは中学1年生に見られる。でもB70はあります。得意なのもお菓子作りとラッピングという、中身的にも女の子女の子しており、フェミニンがどうよという世間の声など何食わぬ顔の乙女。
中学の時は身長順でいつも颯太と一緒だった。
アイドル研究会に参加したのも颯太がストリートミュージシャンをやっているので、歌っていればいつかは会う機会が巡ってくると信じていたから。
♠6
親が声楽家で、小さい頃から訓練を受けていたが、本人は歌はもっと自由であるべきだとキーボードを担いでストリートミュージシャンのまねごとをしている。作詞の才能はあるが、作曲は今ひとつらしいので、親からもあまりいい目で見られていない。
しかし作詞を未梨亜から承り、清心女子高スクールアイドル研究会の発声指導をしているうちに、自分の音楽への情熱の方向性が間違っていなかったことを確信し、作詞に専念し、作曲を東堂に託す。
未梨亜のことは単に唯一話をする女子だったから好きになっているのだが、聡太は、未梨亜は男子に好かれて当たり前レベルの女の子だと思っている。だから、本人は全くそこは気に掛けていない。
♡7
おかっぱ頭の大人しそうな女の子に見えるデザイン担当。実は地雷系女子でゴスロリ担当でもある。小学生の頃、一緒にサッカーをやっていた涼が初恋の男の子で、今も引き摺っている。地雷系ファションを馬鹿にされて不登校になっていたが、涼は彼女を気にして学校とのパイプ役だけはしていた。
高校進学で再び学校に通えるようになるが、涼との関係も切れてしまったので悩んでいた。
♠7
元サッカー少年。中学からはクラブチームに所属し、天才サッカー少年と期待されていたが、プレイ中の接触が元でサッカーができなくなる。しかしスポーツとのつながりを断ちたくない涼は、同じようにスポーツを断念する子が1人でも減るようにメディカルトレーナーを目指すようになる。
それもあって彩愛に呼ばれてダンスの練習で疲弊するスクールアイドル研究会の面倒を看るようになる。
♡8
作詞担当。メガネの文学少女然とした黒髪の女の子。メガネ担当で実際文学少女。ネット上の投稿サイトの作詞部門で結構いいところまでいったのを澄香に情報を掴まれ、スクールアイドル研究会に勧誘される。おそらく初恋の日色に勇姿(アイドル姿)を見せるために、スクールアイドルになる決意をする。
♡8
ギターの弾き語りをするもう1人の作曲者。悠里とは中学生の時に予備校で知り合った。連絡先を交換すればいいものの、何故かお互いに二の足を踏んで、連絡先を交換せずに中学生活を終えてしまった。
悠里がお堅いことで有名な清心女子高に進学したので、半ば諦めていた。
音楽以外でも料理はできるし、大工仕事も出来るし、小物も作れるし、器用な雑用係。東堂と大津は彼と同じような格好をしているが、身長は日色が低く、童顔なので区別がつく。
♡9
目力の強いリーダー。作曲担当。
けっこうきつめの吊り目の黒髪ロング。自分がかわいくないことにコンプレックスがある。かわいいを追求するためにスクールアイドル研究会に加入する。
♠9
メイクしているのは顔の傷を隠すため。第1話で東堂くんが「助っ人は男女問わず」と言っているが、これは男の娘と気がつかなかったため。
女装癖があるが、これはメイクから派生している。男子だがとにかくかわいく、無意識のうちに庇護したくなるような存在。
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