短歌一首部門応募作品

石川 円花

羽音聞き 泣きだす友を なだめては 「はて」とつぶやく 啓蟄の空

 羽音聞はおときき きだすともを なだめては 「はて」とつぶやく 啓蟄けいちつそら


 友達と放課後遊んでいるときに、友達がいきなり泣き出しました。(と言っても「うっ、うっ」ぐらい)

 どうしたの、と聞いたら「蜂、蜂~」と言うのです。

 私は蜂を探しましたが、見つかりませんでした。

 本当はハエだったのですが、羽音で勘違いしていたんです!

 それがおかしくて、短歌にしてみましたっ。


 ある日。


 「短歌に挑戦しました」


 という近況ノートを発見しました。

 最後まで見ると、”第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト”に出ることが発覚!

 じつは、国語の授業『たのしみは』で短歌をつくったばかりだったんです!!

 短歌をつくるのがとっても楽しかった!

 ナニソレ!と思い、いそいそと調べてみした!

 楽しそうな内容に思わず、


 「やるっ」


 と決めました。

 ……でも。

 いざ考えると、浮かばない!

 国語の授業で考えたのは軽――い気持だったのですが、コンテストと考えると浮かばない!

 思いついたのがSちゃんと放課後遊んだことと、Nちゃんが蜂の羽音を聞いて泣いているということでした。

 うう―――ん。

 どっちもいい思い出で、選ぶのに迷いました。

 そして決めたのが「蜂」の方です!

 

 そして次に、短歌作り。

 5,7,5,7,7、にするのが難しい――――!

 考えている皆さんがすごいです……。

 何とか字数で納めようとすると、次は説明だけの短歌になってしまいましたっ。

 面白くなくて、すっごく悩み「はて」を使おうと思いました!

 分かる人は分かると思いますが、連続テレビ小説の主人公が言う言葉です。

 夜に録画しておいた朝ドラを見ているときに、ビビッと思いつきました……!

 ふぅ、何とか完成ですっ!

 感想をぜひコメントいただけたら嬉しいですっ。 


 

 

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短歌一首部門応募作品 石川 円花 @ishikawamadoka-ishikawaasuka

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