17 装甲ハングライダー ワルキューレ

<登場メカ>


装甲そうこうハングライダー ワルキューレ(モチーフはワシ、4機登場)


<登場回>


第17話 白鳥城からの脱出


<舞台>


南ドイツ ノイシュヴァンシュタイン城


<お宝>


バイエルン王 ルートヴィヒ2世の甲冑かっちゅう


<解説>


 舞台は「白鳥城はくちょうじょう」の別名を持つ、ノイシュヴァンシュタイン城です。


 リヒャルト・ワーグナーのオペラに心酔して彼のパトロンをやっていたルートヴィヒ2世の居城ですね。


 「白鳥城」の呼び名はおそらく、ワーグナーのオペラ「ローエングリン」にも由来するのでしょう。


 「白鳥」の化身である英雄ローエングリンと、ヒロイン・エルザが結ばれる悲恋の物語です。


 「第3幕への前奏曲」や「婚礼の合唱」が有名ですね。


 あれ、これは何のエッセイでしたっけ?


 たいへん失礼いたしました(爆)


 今回は「最後の最後にメカ登場パターン」です。


 お宝をゲットし、ロープウェイで逃走するモンタナたちを、4機のワシを模したハングライダー、正確には「ハンググライダー」だと思うのですが、「ライダー=騎手」という意味の造語なのか、「ワルキューレの騎行」=「ヴァルキリー・ライド」とかけたのか、それとも単に誤植なのか……


 ともかく、「ワルキューレ」はワーグナーのオペラにもなっている「戦女神いくさめがみ」たちの総称になります。


 赤いボディをしていて、車輪についている「爪」が回転し、武器となります。


 それくらいでしょうか……


 4機もいますし、多勢に無勢のはずが、モンタナの手によって、あっけなく撃墜されてしまいます。


 何しに出てきたんだ?


 ニトロ博士は「わしのメカは芸術品じゃ!」と気味の悪いハイテンションですし、まさか……


 いや、ちょっと調子がよろしくなかった、ということにしましょう(汗)


 まあ、ストーリー自体は楽しめるものでしたし、これでいいということに。


 今回も読んでくださり、ありがとうございます。


 それでは失礼いたします。

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