03 クモ型メカローバー メデュウサ

<登場メカ>


クモ型メカローバー メデュウサ


<登場回>


第3話 イスタンブールより愛をこめて


<舞台>


トルコ イスタンブール


<お宝>


ビザンティン帝国の財宝


<解説>


 トルコのイスタンブールが舞台です。


 今回はクモ型です。


 水の張った地下道(専門用語で何というのかな?)にて、ボートで進みながらお宝を探すモンタナたちの前に、水中から襲ってきました。


 オープニングにも登場するので、ある意味、一番ポピュラーな「メカローバー」のはずですが、うーん、なんか地味な印象を受けます(汗)


 名前はギリシャ神話の怪物「メデューサ」からでしょう。


 ボディに対し、手足が異様に長いです(そりゃ「クモ」だもんね)。


 その手足は操り人形の要領で、なんとも奇妙に動きます。


 とても滑稽な動きです。


 機械なのに、酔っ払っているのか?


 クモでも千鳥足とは、これいかに。


 手足には「水かき」がついています。


 水中・水上戦を考慮して、おそらくニトロ博士がつけたのだと思いますが、あまり役に立っているという気がしません。


 「口」が吸盤になっていて、これを発射し、対象物を吸いつけることができます。


 これでボートを引っ張ろうとしましたが、スポンと外れた反動ではね返り、天井にくっついてしまいました。


 「クモ」の演出としては秀逸ですが、マシンとしてはポンコツでしょう。


 同じミスを二度も繰り返し、結局、退場となりました。


 何がしたかったのか?


 ニトロ博士には失礼ですが、「メカローバー」の中ではかなり、駄作の部類に入りそうです。


 はっきり言って、まったく使えません。


 おそらくですが、動かすための仕掛けに凝りすぎて、機能性は度外視、というか頭から飛んでいたのでしょう。


 ニトロ博士、なんともオチャメではありませんか。


 天才科学者たるもの、かくやと言えましょう。


 それはともかく、出番が少なすぎました。


 最後の最後に、ちょこっと出ただけです。


 まあ、オープニングでは毎回出てるしね。


 制作スタッフさんも博士も、まだきっと手探り状態なのでしょう。


 わたしもこのエッセイは、手探り状態です(汗)


 自分で書いていて「面白いのか、これ?」と懐疑心に襲われています。


 全52回を遂げられるのでしょうか?


 あまり元気が出ません。


 人生と同じで、遠い道のりです。


 とにもかくにも、今回も読んでいただき、ありがとうございます。


 また次回お会いしましょう。


 それでは失礼いたします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る