第2回短歌・俳句コンテスト【俳句の部】二十句 「自省歌」
李氏 たきや
正文
白帝夢回 仲父あれは孔明 正時少郎歳
出師表一篇 風華絶世 万古賢相兮
槭の崖で 志冠青雲 謀略滔々
お会い真君 天下大勢を問う 羽扇揺れ
英雄揃い 合久必分から 分久必合
宙の変転を 白馬が走り 瞬間千年わ
我夏負け 英雄書を読みに 胸がどき
若いはず 蒼天志に伺い 怠け無い
可惜し嗚 江山美人は皆し 糞土作り
急に憂鬱 墓場を空望して 涙が出
俺のせい 功績碑を前に 躊躇ってい
何も言え 悲嘆と化します うわごと兮
君子や帝王 その意気を貸し たた決断
奮い立たせ 芳華を見渡す 馬に乗って
大江が東に流れる兮振り返っや
願うばか一生命を懸けをまだ少年で
文武両道を期して国に報いました
若くしてはいを楽しむだけない
フェニックスのように歴史に残るでしょうが
第2回短歌・俳句コンテスト【俳句の部】二十句 「自省歌」 李氏 たきや @Rishinaoki
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