異属性なき戦闘集団の

750文字では書けない情熱


『ONE PIECE』の名シーンを抜粋するだけで

特別単行本が発行出来そうなくらいの情報量があるが

吾輩の白羽の矢が立つ人物はかくのごとく神エネルだった。

特に後述はしない。

『ジョジョの奇妙な冒険』にも矢継ぎ早に触れていこう。

「連載80巻突破!」の謳い文句に嘘はないのだが

途中で「スティールボールラン」に名称変更

途中で「ジョジョリオン」に名称変更

途中で「ジョジョランズ」に名称変更、掲載雑誌の変更を経て今日がある。


吾輩は網羅したと豪語しても、痛恨の積読をやらしており

「ジョジョランズ」の「2巻」「3巻」は未読である。

今日中に熟読して、感想に代えたい。


スマートフォンゲームの逃げ道として、同じ能力の別属性という立ち位置がある。

あのキャラクターと能力自体は同じだけど、継承属性が違うから使うシーンが違う。

「火」のダメージ防御400% 二例は一見仕様が同じだが

「風」のダメージ防御400% 得意属性、苦手属性があるので対応が変わる。


こういう事例の能力の使い分けは、ジョジョの世界では通用しない。

一人ひとり、固有の能力を作者が編み出し、持たせなければならないのだ。

ゲームだったら編成画面があり

四人一組のTEAMを4パターン作るなどの編成作業が待っている。

その中で、属性ダメージ防御400%が二枚組めると

編成全体の防御力が一段と高まって頼もしい。


ジョジョは完全に個人戦だし、敵との相性の良し悪しは作者が決める。

「ドローン」を飛ばして能力者が遠隔攻撃するタイプと

殴った相手の身体の一部が「ジッパー」になるタイプとでは

攻撃後の相手の耐性変化に大きな違いが出る。

ジョジョの世界の法則で重要なのは、能力者があらわになると危険と言う点。

本体が殴られてしまったら、能力の効果が消えて再起不能になる。

旅の後半には命を落とす仲間も居る。

多くをゲームに例えたが、リセットの利かない戦闘が続く、続く……。

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