職業作家が書く大人気ない読書感想文

鷹江花澄のオンナの蕾

九頭竜旋風、勢いを留めず

２０２０年から２２冊刊行しているだけあり

引き出しの多さに驚くばかり！

「押せ押せビッチ」「清楚系学級委員」の鷹江花澄さんが

穂高を惚れる側になってからがいじらしい。

（益々、エロスに磨きがかかっているご様子）。

牛込優菜さんは、いわゆるパパ活の常習で

自分の中で線引きをしながら活動を楽しんでいたようだが

彼女の警戒を解くために伏線を幾重にも張られ

ついには男性の毒牙にやられてしまう。

そんな時、助けてくれたのが、鷹江さんの情報網と

穂高の行動力、華子の対応力だ。三位一体で悪いオトナを懲らしめた。

１：３５９だった比率が

４：３５６僅かに動いた瞬間。

早乙女穂高＋鷹江花澄、牛込優菜、九頭竜華子加入！

穂高から見た女子たちの分析（補完情報）

パンツ見せてカツアゲしてくる清楚系ビッチクラス委員

天然＆無防備すぎるパパ活女子（元）

かわいいけど、怒らせたらめっちゃコワいヤンキーＪＫ

前日は「成瀬だ！」「ゼゼカラだ！」と絶叫していたが

本日は九頭竜華子の、いやむしろ、

積極的過ぎる鷹江花澄さんの悩殺ＰＬＡＹに魅了されっぱなしだ。

筆者としては、華子の最強キャラと照れ屋さんの部分に

ギャップ萌えして欲しい所だろうけど

鷹江花澄さんの積極性は衣服を着ていてもドキドキする。

清楚キャラという伏線が、調味料が味付けとしては最上級！

普通、お嬢様は、スカートをたくし上げたりはしませんから。

鷹江さんの悩殺で、穂高から金品を巻き上げようとした事件があり

保健室で更に悩殺しようとする鷹江さんに、穂高が説教する出来事があり

その流れで男子として意識するようになった鷹江さん。

クラス委員という地位を固めつつ

体のいい小遣い稼ぎとして、鷹江さんに狙われた、早乙女穂高。

単独男子よ、牙を剥け！　サオトメは生きろ！　タカは去ね！