職業作家が書く大人気ない読書感想文

睡眠不足で跳満喰らう

寝ずの番＝誰も寝てはならぬ

オペラが熱い！　音楽番組の影響で

プッチーニの「トスカ」の筋書きを必死に覚えようとしていたが

「トスカ」自体がどんな音楽かもよく知らないし

「トスカ」自体がオペラ全集に収録されていないのも痛恨の一撃！

たしか歌姫が、恋人の画家を守るために

警視総監を刺殺する筋書きだったかな？

画家は銃殺、歌姫は転落死……。歌姫の名前が「トスカ」。

画家は恩情で政治犯をかくまったことが罪になったようで。

音楽劇だけに、しっかりとした筋書きがあるものだ。

画家の名前は「カヴァラドッシ」警視総監は「スカルピア」

「器」を示すなら感想資料集へ近づくことも。

村上大先生が書かれた『騎士団長殺し』という作品は

モーツァルトが書いた、ドン・ジョヴァンニという作品が

叩き台になっていることでも有名だ。

村上先生の作品には空洞が何度も登場するという指摘をよく聞くが

生死のやり取りも何度か登場するように回想する。

先生を揶揄う悪魔の妖精は、先生の作品を熟知しているから

手の平でこねくり回すことが可能なのだよ。

今作は、４話書いたら強制公開、という形をとらせていただいている。

「オペラ」については、どこかの段で挟みたかった。

「誰も寝てはならぬ」は壮大なテノールが魅力だが

プッチーニが先か、荒川静香が先か、はたまたイナバウアーか？

後半は同一人物のような気もするが

フィギュアスケートで爆発的に火が点いたことは認めざるを得ないだろう。

村上春樹氏はもはや仮想敵にあらず。難敵は、ライトノベル作家だ。

筆頭に掲げるは、旋風巻き起こす宮島未奈氏。

成瀬あかりをして、ライトでポップな作品を著している。

家族麻雀大会開催まで２５分……

この短時間で４話全てを公開することは叶うのか？

取り敢えず、試してみたい。目標「１０分前」までに完了せよ！