恋愛ですか戦争ですか
十代が読む世界 四十代が読む世界
『最終兵器彼女』高橋しん/著という青年漫画がある。
今日、任用試験が終わり「会友」の僕は「学会員」さんの親友を
初めて実家の書斎に招いてCDや書籍を物色してもらった。
任用試験=創価学会の2024年度版入門試験
広範囲からの出題、マークシート回答。自己採点48/50点
ブリンバンバンボンの曲名が挙がったので平成に流行った
RAPのCDをPICK UP!
KICK THE CAN CREWのmagic numberを
お持ち帰り頂く。
軽快なUPPER SONG(宴会曲)や
BACK TRACKが聴かせる名曲が子沢山。
音楽部門はこの辺にして、青年漫画の紹介。
十代が読んだら恋愛漫画、四十代が読んだら戦争漫画に
なる場合もある、テーマが広い一冊だ(全7巻)。
十代の頃、正確には二十歳成り掛けの頃
この漫画は連載中で、続きが気になって気がふれたほど
ハマってしまった。当時は完全に恋愛として読んでいた。
四十代の今、最も気になるのは対戦国のことである。
何故、開戦して、何を利権に争って、本国に勝ち目はあるか否か?
そういう政治外交的なことが第一義に気に掛かる。
そういう読み方が出来るようにするには
テーマを二つ以上盛り込み、どちらに主導権を握らせるか
ブレずに描き分けることだと思う。
吾輩の作品『増える虜と減る新規』は根底にコロナ禍を敷いているので
単純に若者中心の青春群像劇と読むのか、
コロナ禍を戦う飲食業の奮闘と読むのか、印象は違う筈だ。
筆者としては、コロナのあおりを受けつつも
気丈に振る舞う人々の強さを感じ取って欲しかった。
執筆当初は、2024年という未来が
こんなにマスクレスになっていると思わなかったし
ウィルスの突然変異が、終わるとも思えなかった。
未だに流行っている地域があるとも聞くが、人間は気丈に戦っている。
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