第44話 背徳とは即ち勝者を決定づける方程式である
※長いっす
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『天才の一面は明らかに醜聞を起こし得る才能である』という言葉は、灰汁田川が明らかに意識してプレイヤー名にしているであろう『芥川龍之介』の言葉だ。
六華はその言葉を聞いた時、話を持ち込んだ灰汁田川にこう言った。
「納得はできましょう。けれども、それがあなたの悪辣極まりない側面を保証するものではないということも、覚えておきなさい」
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シュガーは思った。
まさかこんなところで襲い掛かってくるとは思わなかったよ、と。
意外にも思われるかもしれないが、これは彼女の本心からの言葉だ。そもそも、このロンログペシミアの素材を取りに行く旅程で六華が襲い掛かってくるとは、万に一つもないだろうとさえ思っていた。
もちろん、それはシュガーが六華を信用しているからではあるけれど、真っ当な信用ではないことをここに記しておこう。
シュガーは六華を優秀なPKとして信用している。ただし、決して六華の持つ人間的な道徳を信用していたわけではない。
だから、いつかは襲ってくるだろうと思っていた。ただし、今回は違うだろうとも思っていた。スパンが短すぎるから。シャレコンベにて彼女と戦ってまだ一週間と経っていない。信頼を築き油断を誘うには短すぎる期間だ。
故にまだだろうとシュガーは思っていた。
六華は思った。
まさかこんなことになるなんて、と。
意外にも思われるかもしれないが、こちらも六華が本心から思っていることである。というのも、ここでシュガーに襲い掛かるのは彼女にとって予定外中の予定外。スケジュールに全く存在しなかった行為なのだ。
六華は自分が優秀なPKであるという自負がある。決して、見境なしにプレイヤーへと襲い掛かる凡百のレッドネームとは違うのだという自負が。
そして、六華の戦闘スタイルは不意打ちを基礎とした一撃必殺の辻斬りだ。そんな理由から優秀な彼女は、手の内が完璧にバレてしまっている相手に、一週間も経っていない短いスパンで襲い掛かるだなんて、マヌケにもほどがあると考える。
故にまだ襲うべきではないと、六華は思っていた。
なので。
「あー……ははははっ。この瞬間、期待を裏切る背徳感!! もっと……もっと私を見てよシュガっち!!」
ここで六華が刃を向けた主な理由は、先に述べた二人の勘定から全く外れた理によって動く彼女――灰汁田川こそが主な原因なのだ。
彼女の特性を端的に言葉で表せば。
――あの子の世界には、自分とそれ以外しか存在しないのですよ。
彼女の実姉はそう語った。
――快楽を享受し、それが許される自分自身。そのために消費されていく自分以外。姉の私とて例外ではありませんよ。或いは、私のせいでそうなったのか。
何はともあれ、この戦いに言えることは一つだけだ。
「愉快な妹だね六華ちゃん!」
「ええ、言った通りでしょう? 貴方と波長が合いそうだと」
この戦いは、あらゆる損得の計算が為されていない。勝ったからと言って得はせず、負けてしまえば損ばかり。それでも彼女たちは愉快痛快に武器を取るのだ。
それこそがPKという人種だと、信じてやまないから。
『警戒を、灰汁田』
三つ巴の戦場にて。シュガー、ロンログペシミアの両者とにらみ合う六華は、端末に実装されている個人間通話によって、相手に聞かれることのない会話を灰汁田川と交わす。
『警戒って、どういうことかなお姉ちゃん』
『文字通りの意味です。少なくとも片腕を失ったからと言って油断できるような相手ではありませんから』
中空に浮かび上がるはてなは灰汁田川のもの。彼女は姉の言った言葉が信じられなかった。
普通、この場面で警戒するならば刃紅葉の谷を根城とするフィールドボス『ロンログペシミア』のはずだ。なのに、それでも彼女の姉が最も注意を払うのは、変わることなくシュガーという女なのだから。
確かに、その耐久性は特筆すべき物があるが、所詮はその程度。ユニークジョブの所持者とはいえ、その戦闘能力を武器に頼り切った彼女は既に片腕を失っている。
手負いの獣と言うには、いささか大げさすぎないだろうか?
『あなたの考えていることは手に取るようにわかりますよ。だからこそ言いましょう。そうして私は六日前に敗北を喫したのだと』
『……油断したんじゃなくて?』
『恐怖したんですよ、私は』
戦闘の最中であろうと回帰する記憶。かつて遭遇したソルトシュガーと、再開したノットシュガーの姿。
『「武芸百般」「オールラウンダー」「武蔵嬢弁慶」「愉快犯」「VR刀狩り」……そのすべてが、彼女という個人をどうにかして自分たちの理解のできる存在へと落とし込もうとしたプレイヤーたちが唱えた二つ名に過ぎません。その答えは、すべてが正しく、しかし間違っている』
ファンタジックユグドラシルの世界で見たかつての恐怖。それは未だ、笑みを湛えてそこにいる。
『サーバー最盛期のユグシル二周年。最大コンテンツとなっていたPVPランキングの何十万というプレイヤーの屍の頂点に居座る猛者どもは、奇人変人の巣窟であったと言えましょう。その中でも殊更狂気に満ちたランキング一桁常連。その一人こそが、あの女なのですから』
懐かしみと憎しみを込めて、六華はその名を呼んだ。
『ユグシルPVPランキング六位ソルトシュガー。私たちの目の前にいるのは、社会に出たことで人間のふりをするのが上手くなっただけの怪物だと、心得てください』
『へぇ……』
自分のことを棚に上げたうえで、人間に対する評価じゃないなと姉の言葉を聞いた灰汁田川。それ以上に彼女は思う。
(あのお姉ちゃんがここまで評価するなんてねー……負けず嫌いはどこに言ったのやら。それとも……あの人こそが、お姉ちゃんの特別だったりするのかな?)
姉の特別な敵。討ち果たすことを誓い、そのために研鑽を積む相手。あの姉が。百戦錬磨にして才色兼備にして眉目秀麗にして文武両道の姉が執着する相手。
そんな相手を、私が横から奪い去ったらどれだけ気持ちがいいだろうか。
恍惚とした表情を浮かべる灰汁田川の頭は、そんな歪んだ欲望で満たされる。
「さて」
暴走する妹へ釘を刺し終えた六華は、改めて戦場を俯瞰した。
敵は二体。胸に傷を負ったロンログペシミアと右腕を欠いたシュガー。数的有利はこちらにあるけれど、相手はどちらも未知数の有利を抱える時限爆弾のような存在だ。
一時たりとも気を抜くことはできない。論理で詰める六華ならば、尚更。
けれど。
――うっきぃいいいい!!!
「チィッ……!」
相手の手札を思案できるほどの余裕が六華にあるはずもなかった。AGIに長けたステータスをしているとはいえ、決して近接戦闘が得意とは言えない彼女は、伸びるロンログペシミアの攻撃を一撃でも喰らえば一発アウト。
自分のことしか考えていない妹の墨犬に頼ることもできないし、結局は一撃必殺の〈ブレードスラッシュ〉の効果時間が戻るまでの一分を、自分で耐え凌ぐしかないのだ。
唯一の幸いと言えば、ガシャドクロウと対峙した時とは違い、ある程度の耐久力を保証してくれる『鉄鼠の衣』と、シャレコンベでの共闘の報酬として、シュガーから受け取ったお金で買ったENDHP増加アクセサリーのおかげで、相手の猛攻を凌ぐことができそうなあたりか。
とはいえ。
「ここ一番を耐え凌げるのも、ソルトシュガーのおかげだと考えると虫唾が走りますね」
「素直に感謝してくれてもいいんだけどな~!」
六華はいつだって素直だ。特にシュガーの前では。
「ならばさっさと死んでくれませんかね? そうすればフィールドボスの方に集中できるのですが」
「いやいやいや、この混沌とした戦闘を楽しもーよ! こんなモンスター引き連れた三つ巴の戦いなんてなかなかお目にかかれるもんじゃないんだから!」
「戦闘狂が……!!」
ロンログペシミアが暴れまわる戦場に差し込まれるのはシュガーの一手。狙いはやはりこの場での一番の弱者。
スキルの使えない六華は、ただの案山子に過ぎない。
変則的な二対一に嘆息するばかりだ。
けれども。
「灰汁田!!」
「準備完了!」
悪辣にしてどうしようもない妹が六華には居る。とてもじゃないが味方とは言いたくないけれど。こうなってしまっては、頼らざるを得ない。
「えー、ではでは。一筆設けまして――」
くるりと描かれる中空の墨。なぞられた線は弧を描き、まるで大津波のように大げさに空へと伸ばされる。
それこそが『大技』。灰汁田川が発動できる最大規模の攻撃である。
「〈
巻き起こるは空から降りかかる大洪水。戦場の端から端までを黒く染め上げる墨絵の大波である。
「ははっ……やっぱヤバすぎ灰汁ちゃん!」
見上げるほどの高波は十メートルを超えるであろう威容を誇り、それが覆いかぶさるように空を覆っていく様はまさに天変地異そのものだ。
これがユニークジョブの力なのかと、シュガーは感嘆する。
この高波から逃れる方法は二つ。瞬足にて何百メートルと先の地点へ移動するか、もしくは密やかに灰汁田川が使用する五つ目のスキルによる防御に守られているか。その二つだけ。
それ以外のすべては、須らくがこの高波の藻屑と消えるだろう。
「ただ――」
ただ。
「されるがままの私じゃない!」
ここに居るのは、この高波から逃れる方法だなんて、安易で安っぽく、いかにも誰かが設定したようなレールに乗っかるような人間ではない。
彼女はアマノジャク。
どうしようもない大馬鹿者。
「新兵器!」
未来世界の青たぬきが如き手軽さで幽世小袋からシュガーが取り出したるは、以前に工房を借りたときに偶然が重なって生み出された新兵器にして新武器にして新玩具。
その効果はただ一つ。
「一 撃 爆 殺 !」
爆裂である。
取り出されたのは長さ五十センチも無かろう棒切れと、その先についたスパイクボール。ともすればメイスとでも言えそうな風貌であるけれど、事実だけを語ればそれはメイスではない。
先端に取り付けられたスパイクボールは弾。そこに繋がる棒切れは発射台。組み合わせた姿こそはまるで花火。
ひとたび幽世小袋から取り出せば最後、この妙ちくりんな兵器は打ち上げ花火が如く空へと飛びあがり、目標物を消し炭にするだろう。
その兵器の名は――
「『結晶爆弾』!」
それが、アマノジャクが取った行動。
逃げるでもなく、守るでもなく、打ち破る。
高波を、正面から、破壊する。
はじき出されたスパイクボールが、推進力をそのままに高波へと飛来する。戦場一帯を呑み込まんとする高波の的は外す方が難しい。故に、外れることなくスパイクボールは命中し――ボンッと、軽快な、しかし聞こえてきた音に反して超常的な破壊をもたらした。
「つくづく、化物ですね……」
その結果に、六華はやはり嘆息した。高波に覆いつくされた刃紅葉の谷の水浸しになった世界の中で、高波の術者の保護もなしにシュガーは立っていたのだから。
「酷い言いぐさ。失礼しちゃうなー!」
「この目で見ておいてなんですけど、今どうやってあの攻撃を切り抜けたのですか?」
「見ての通りだよ六華ちゃん。というか、聞きたいのは私の方だよ。どうしてここら辺で襲い掛かって来たのさ。そこらへんどうなのよ」
「私は答えかねます。灰汁田に訊いてください」
高波にロンログペシミアが流されて言ったおかげか、それとなく訪れた休憩時間。そこで、旧知の中であるように二人は語らう。
そこでシュガーは、感じていた疑問を口にした。けれども、それを説明できる答えを六華は持っていない。なので、唯一説明できる灰汁田川へと話題はパスされる。
「なんでって、そりゃ理由は一つだよシュガっち」
さて、狂った妹は当然の如く語る。
「シュガっちが綺麗だったから」
理解不能な世界の中で。
「私信じてたんだけどなー、灰汁ちゃんのこと」
「信じてくれて嬉しいよ~! やっぱり友達は信頼関係だよね」
「包み隠さずこそが信頼関係の秘訣じゃないかな?」
「そんないい方しちゃだめだめー! そもそも私は嘘は一つしか付いてないんだから! これでも正直者なんだから!」
「ほほーう、正直者さでこの私と勝負しますか灰汁ちゃん! じゃあさ二人に訊くけど――」
盛り上がる二人の会話は、とてもじゃないが敵対しあうモノとは思えない雰囲気を持っている。だからこそ傍から聞いていた六華には異常な光景に見えたし、だからこそ六華には――
「私はいつどこで嘘をついたでしょうか?」
三日月のような笑みを浮かべたシュガーのその言葉に、只ならぬ寒気を覚えた。
嘘。
正直、この話し合いには〈ブレードスラッシュ〉が再使用可能になるまでの時間を稼ぐ以上の意味はなかった。話に乗って、無駄に時間を消費してくれれば万々歳だ。
しかし、この女がただただ話に乗るとは、とても思えない。
だって彼女はソルトシュガー。六華が恐れる、最大級の怪物なのだから。
シュガーは片手を失っている。しかも、自分たちを倒したところで、その状態でロンログペシミアと戦わなくてはならない。今の高波を打ち砕いた兵器だって、形状からして一発だけで打ち切りの代物。確実にシュガーは追い詰められているはず。
なのに。
どうして。
この寒気は拭えない?
自分たちの方が、有利なはずなのに――
「……あ」
そこでようやく六華は気付く。
「二人……」
「どしたのお姉ちゃん。確かに私たちは二人だけど……」
「違います灰汁田! ふたり……あっちも二人だったはずです!!」
「……へ?」
六華の動揺に付け加えて、シュガーは言った。
「あーあ、見えるモノには気づく癖に、見えなくなったものには気づかないんだね六華ちゃんは」
「だから悪辣だと語られるのですよ貴方は……!!」
相も変わらずだと、六華は言う。
「どこにいったのですか……貴方が頭に付けていた面と、ハスパエールは!!」
戦場から消えていたものは二つ。
シュガーの相方と言って差し支えないベスティア族ハスパエールと、おしゃれとばかりにシュガーが頭に付けていたお面『九面煉獄ガシャドクロウ』である。
この二つは確かに存在した。少なくとも、ロンログペシミアと遭遇する前までは。
ならば、いつ――
『あ、見て見て六華ちゃん頭蓋骨!』
『牽制するのならばしっかりと牽制してください!』
『ちぇ~……』
『とりあえず、不透明な敵の手の内を明かしてこようかなっと!』
『吶喊ですか』
『耐久力が私の売りだからね~! ……ハスパエールちゃん曰く』
いつから――
『……何か言いたげですねソルトシュガー』
『いや、その……ね?』
『斬り捨ててあげましょうか?』
『えっとねー……一定時間の
いつから、自分たちはシュガーの掌の上に居た?
「いったいいつから貴方は備えていたのですか!!!」
「別に? 何にもなければ、何でもなかったんだけどね~」
ノット・シュガーは備えていた。次にいつ六華と戦うことになってもいいように、自らの手の内を――あの時手に入れた『九面煉獄ガシャドクロウ』のスキル効果を秘匿していたのだ。
以前伝えられていた九面煉獄ガシャドクロウの力はシュガーが付いた嘘。つまり、別に何らかの能力を保有してる。
その上であの面は今、ハスパエールの手の内にある。
そして今、ハスパエールはどこにいるのか見当もつかない――
「え、え!? つ、つまりどういうことなのお姉ちゃん!」
「信じがたく認めたい事実ですが……私たちは――」
話についてこれない灰汁田川は、戸惑うばかり。そんな彼女に苛立ちながらも、六華は情報共有をしようとして、止まった。
「――灰汁田!」
「……え?」
その影が見えたから。
「にゃん」
今の今まで、まるで透明人間にでもなってしまったかのように、どこにいるかわからなかったハスパエールが出現した。
自分たちの背後から。
拳を構えて。
消えたガシャドクロウの面を被りながら。
「〈猫パンチ〉」
「あ――」
狙われたのは灰汁田川。奇襲を仕掛けてきたハスパエールの一撃によって、その体がくの字にへし折れると同時に宙を舞い、数メートル先へと吹き飛ばされる。
灰汁田川は後衛ジョブだ。しかも、召喚獣に身を守ってもらわなければならない程か弱い支援型。それが、岩すらも砕くハスパエールの一撃を受けて、無事なわけがなかった。
「ふんっ。わちしは、次に音の聞こえなくなるスキルを使ったらぶん殴るって言ったによ」
それから一言、辛うじて立ち上がる灰汁田川に、ハスパエールはため息をつくようにそう言った。
「んじゃま、まだ立てるみたいだしそっちは任せたよハスパエールちゃん!」
「まったく、猫使いの荒いご主人だにぃ……」
ハスパエールが灰汁田川へ。
そして、シュガーが六華へと武器を向ける。
戦況は変わった。
戦いの開始は一対一対二の変則的な三つ巴。
しかし、ロンログペシミアは高波に流され行方は知れず、潜んでいた子猫が奇襲を仕掛けることで六華たちの数的有利はかき消えた。
二対二、ですらない。
一対一の戦場が二つ。
しかも、六華の相手は以前敗北を喫したばかりの相手である。手負いとはいえ相手の手の内は未知数で、此方の手の内はバレすぎている。
風向きは完全にシュガーを方を向いていた。
けれど。
――ゲキョー!! ゲキョー!!
忘れてはならないことが、一つだけあった。
「え、な、何この音!?」
プレイヤー同士の戦いに、フィールドボスへの挑戦。以前から仕掛けていた策謀に、起死回生の切り札。
しかしながら、そのすべてを台無しにする音が戦場一帯へと響き渡る。
――ゲキョー!!
醜く歪んだその声は風見鶏のもの。刃紅葉の谷に吹きすさぶ強風の訪れを教えてくれる鳥かごの主の叫びである。
即ち。
「普通、ここでそれ来るかなぁ!?」
「なんともまあ、タイミングがよろしいことで……反吐が出ますね」
「ちょちょちょ……緊急退避にぃー!!!」
「うっそー……私、死にかけなんだけどー……?」
忘れてはならないモノ。
すべてを細切れに切り刻む刃紅葉の谷が誇る大災害が、彼女らの戦場に訪れたのだ。
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