第6話
優は、瞬間的に立ち上がり、誰も反応出来ず
ヒロの顔面を殴った。
そして、周りは驚き止めようとする。
だがその反応と同時に殴られた衝撃でしゃがんだヒロの顔面を蹴りつけた。
夏「ゆ、ゆう、あんたなにをして」
ヒロは完全に鼻血を出して、気絶している。
そして、優は語る
「お前ら、これから俺のことを警察やなんやら、好きなように突き出せよ。だけどこっちも暴力を振られたし、酷い暴言もされたし、大切なお母さんの形見も壊されたし、全部壊してやる」
夏「か・・・形見だったの??それは」
優「そうだよ。あー、もういいや。言っていいよね。」
夏「な・・・なにを、」
優「夏・・・一つ、知って欲しいことがあるんだよね」
夏「・・・なに??」
夏は聞かされた。彼女だけは唯一知らなかった、妹と優と優の母親に起きた出来事
そして、自分の大学費の為に、人が一人過労死したことを
夏「そ、そんな、そんな」
そんな中優は、絶望をする夏、気絶をしているヒロを見ても、スッキリしないことに気が付いた。
優「はぁー、もういいや。学校なんて」
そうして、優は教室を出た。
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