第14話 アメリカ側 ⑦

リサ・マクドナルドは相手の攻撃を見事にブロックし、ボールをアメリカのコートに戻した。彼女の活躍により、アメリカチームの士気は一気に高まった。


「ナイスブロック、リサ!」アリシアが声をかける。


「ありがとう。でも、まだ終わってないわ。次も決める!」リサは冷静に答えた。


ボールはアメリカ側に渡り、エミリーのトスが高く上がる。リサは再び全力で跳び上がり、強烈なスパイクを放った。ボールは日本のコートに突き刺さり、得点を決めた。


「よし、これで同点だ!」アリシアがチーム全体に呼びかける。


スコアは14-14。試合はますます緊迫した展開になり、観客席からは歓声が響き渡った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る