怪文書まとめ

①ブルキラ4日目までの感想

[久々にソロじゃないCOCをプレイしてるけど、いやほんとマジで楽しい!程よい緊張感のあるシナリオで細かな演出と才色兼備なNPC達、同卓してるすてるさんの晴音さんがまぁ〜〜〜可愛いこと!]


──美空は世界で一番のアイドルをマネージャーと共に目指すシナリオということで、色々と詰め込む感じでキャラメイクをスタートし、最初はふんわりと恵まれた環境で育った音楽芸能特化のアイドルみたいな感じで考えていたのが、個別導入を経て、我が家随一の覚悟と修羅の女に成長してしまった……。

ウチのメイン四人衆を軽々超える覚悟を身に付けてるお前は何者なのだ美空???

元より勝気な性格とはしていたが、幼なじみのお姉ちゃんガチ勢過ぎて爆速でプロポーズしてるのは流石にぶっ飛んでいる。

他にも、推しだった先輩アイドルが自分の推しだったり、ソイツがしっかり死んでしまう辺りオタクの鑑みたいな運命背負ってて、型月主人公みたいな状態になってきているのですがそれは。

卓中、喋り過ぎか……?となるくらいバッチバチにロールプレイさせてもらっているのだけど(普段のKPとサシのセッションで4キャラ同時運用とかやってる時よりロールプレイが長い)、なんか普通に受け入れられてしまっているようで戦々恐々としつつアクセルを踏みっぱなしにしている。

マジで申し訳ないとは思っているが、無茶苦茶に楽しい。

それもそのはず、原因はこの春田美空とかいう女である。

ステータスに準拠したロールプレイを意識しているとは言え、どこぞの名探偵ばりの頭のキレは見せるわ、メンタルは鋼だわ、オタク特有の雑学(ロボトミーのクイズ2問自力正解の件はマジでスペースキャットであった)も兼ね備えてて、高校生かどうか疑わしいレベルの行動力を持ってるのはどういうこと???

──私がPLとしてなるべく安全で効率良いプレイを目指しているのは確かだが、君、いくらなんでも出目も含めて期待に応え過ぎではないか?

コミュニケーション能力も我が家のキャラの中でもずば抜けて高いので、安心感が凄い。

驚く程に強靭無敵最強天才的なアイドル様となってしまった(SANチェックで失敗しても現状対して正気度が削れない辺り、恐らく彼女は都合の悪いことから上手く意識を逸らすメンタルコントロールが出来てるっぽい)。

──マネージャーの晴音さんは普段からふんわりしてるけど、美空と滅茶苦茶相性のいい分割思考の出来るタイプの人なんだなと認識している。

要所要所、必要最低限の行動で美空をアシストしてくれていて本当に助かる。

社長の毒牙から守ってくれた時など、本当に感動を覚えた。

何だ君たち、そんじょそこらのヒーローよりよっぽどカッコイイんだが???

およそその件で美空は晴音に全幅の信頼を寄せてるし、もう自分の手元にあって然るべき人物として認識しているっぽいのがなんとも。

ここまで4日感連続で走ってきて、残る後半戦、ここからは謎の解明やクリスマスライブ、とても重要なイベントが詰まりに詰まっているのだろうな、と、より一層気を引き締めてセッションに望む次第である。



②美空から見た景色

[アイドル、春田 美空(はるた みそら)もとい、芸名を獅童 美空(しどう みそら)、元ギタリストで現シンガーソングライターの父と元アイドルで現歌手の母の間に生まれた音楽芸能のサラブレッド]


──卓中の物語で常に強靭無敵最強の女ムーブをかまし続ける春田 美空(はるた みそら)、改め、獅童 美空(しどう みそら)。

社長だろうが、年上の幼なじみだろうが、担当マネージャーだろうが全く物怖じも遠慮もしないとんでもねぇ女。

特に社長から襲われそうになってるのに、同情と自責、自分の立場と社長の尊厳を守ろうとして受け入れる辺り、精神状態が何かおかしい。

並々ならぬ決意を抱いてアイドル活動をしてるのもあって、実際はかなり摩耗してるのではないかとも思ったが、単純に滅茶苦茶メンタルが強い。

かすみちゃんに初ライブ前にプロポーズしたり、割と所構わずかすみちゃんの後頭部に顔を埋めて猫吸いよろしくかすみ吸いしたり。

マネージャーの晴音さんがドラマの監督に引き抜かれそうになった時にも、彼女を捕まえて必死に講義(あげないあげない)する辺り、実は結構甘えんぼだったりする。

根本は子供なので、大人に甘えたいのだけれど、やりたいことのために修羅で居続けることを決断しているのもあって、ギャップがあまりに激しい。

社長があんまり会社に来なくなってるのが、恐らく社内で一番寂しがってるのは美空だと勝手に思っている。

酷いことをされそうになったけど、その境遇と環境も理解出来るし、黒見麗奈が亡くなったことでより一層、社長への同情が深まっているのだと思う。

美空は社長を同志だと思っているし、彼が居なければステージに立つ覚悟は出来なかったと思っているので、かなり気にかけている。

──かすみちゃんについて、幼い頃からずっと一緒に過ごしてきて家族同然の存在で、とても尊敬している。

3年前の事件を期に心に深い傷を負ってしまった彼女を癒してあげたいし、傷を舐め合うのではなく、自分が彼女の支えになってこれからもずっと共に生きていくことを心から望んでいるのは間違いない。

だからこそのプロポーズ。

ただ、目的のために手段を選ばない程に覚悟ガンギマリな修羅女になってしまったせいで、自分が傷付くことでかすみちゃんが悲しんでしまうということが見えなくなってしまっていた様子。

それをしっかりたしなめてくれたかすみちゃんに改めて惚れ直した美空は、愛するかすみちゃんが傷付かぬように、ちゃんと自分を大切にするよう成長をみせる行動も増えた。

行動力はそのまま、物事をかなり慎重に精査するようになって、周りに甘える頻度がかなり増えている。

──晴音さんはかすみちゃんとは違って文字通りに姉のような存在や唯一無二の友として慕っている様子。

仕事においてもプライベートにおいても揺るがぬ信頼を置いていて、現状最も頼りにしているのが彼女。

特に社長の狂行から救い出してくれたことには強い恩義を感じていて、それまで引いていた線をとっぱらって非常に懐いている。

同時に、戦っているのは私だけではないのだと、共に並んで歩む心強い仲間としても強く認識を改めたのが見て取れた。

運も含めて要所要所で凄まじい支援をこなしてくれる彼女は美空にとって掛け替えのない存在と思っている。

──美空という人間は、果てしなく英雄然とした人物で、あらゆる試練や困難は乗り越えるべき、破壊すべき壁として認識し、それを突破出来ることを確信して行動するような全くとんでもないパワータイプのキャラクターだ。

幼い頃から両親の仕事場で過ごすことも多く、大人に紛れて楽器を演奏したり歌う機会が多かったこともあって、自然と自分もそうやって音楽に触れる仕事に就くのだろうと考えて育ってきた。

母のようなアイドルになるか、父のようなギタリストになるか、迷いながらどちらも諦めきれずに居た。

それが、幽谷きららの死という大いなるきっかけによって、そのどちらもを選択した──

いやいやいや、おかしいよお前……。

と、思ったが、よく良く考えれば、両親からオタクとしての英才教育を受けていて、非常に多くの物語に触れてきたことを考えると、そうおかしくもないのかもしれない。

物語から得た知識や創作者達からのメッセージを余すことなす受け入れた彼女は、誰かを救い、自らを高めることに何の抵抗もなかったのだろう。

高い知性と精神力はそうして培われ、物語の主人公のように在ることが彼女にとっての理想の姿に映ったのかもしれない。

何かに憧れることは決して悪いことではないが、それが理想から最も遠い感情であることに、彼女はどこかで気付いたのだ。

鋭い洞察力に高い感受性、音楽にかける強い情熱。

それが彼女の生きる原動力。

一方で、彼女は共感性が凄まじく低い。

他人と自分の間に常に線を引き、その感情から受ける影響を最小限に抑え、自分の感情を整備している。

まるで精密機械のように物事を淡々と動かしていく姿は、あまり社会的とは言えない。

ある意味サイコパス的な素質がある。

恐らく、彼女は自身の感情をある程度封じるように強い暗示を掛けており、自身の感情が乱れないように自分を律している節がある。

黒見麗奈の死を知った直後、素数を数えていたのは、精神の乱れを覚えた彼女が、それを抑え込むべく自己暗示を掛けていたのだろう。

美空は目的の為ならば、自身が気に入っている者に危害や負担が掛からない範囲で手段を選ばないように行動をするやべーやつである。

今後彼女がどのような未来を掴むのか、私も楽しみだ。



③美空の楽曲

[と言うか、作成した曲の話。美空だったらこんな感じの曲を作り出してんたんだろうなという妄想。実際にこんだけ作ってたらマジでヤバいけど、およそセッション中の彼女のことを考えるとあながち出来なくもなさそう]



5月発表

①アウターヘヴン(和ロック)

獅童 美空のデビューソング、15秒程のエレキギターによる強烈なイントロから10秒に及ぶ超ハイトーンロングシャウトで始まり、BPM240という滅茶苦茶にアップテンポな一曲。

メインの旋律は美空によるエレキギターだが、その脇を三味線と尺八で構え、まるで雷鳴を轟かせるような完成度の高い和ロックに仕上がっている。

Aメロの歌詞にある「ここは天国の外側、遺された者が立つ鉄の孤島、俺達はあの痛みを知っている」や、Bメロの「在りし日の伝説を、決して海の藻屑にしたりはしない」、サビの「天国の外側より水底へ(Dear blue from outer heaven)、俺達は家族だ、お前の伝説を抱いて俺達は戦場へ往く」など、幽谷きららの事件を想起させながら、ダークでミリタリーで厨二病チックな歌詞が特徴。

同タイトルのシングルCDが6月上旬に発売。

Off Vocal verに加え、ボーカルのメロディをアコースティックギターに変更したインストverも収録している。



6月発表

②エモーショナル・オーバードライブ!(A-POP)

同タイトルのシングルCDに収録。

愛らしいシンセサイザーのイントロに始まり、美空の開かれた口から発せられたのはなんと、アウターヘヴンからは考えられない程愛らしい声色であった。

王道のアイドルソングであり、等身大の少女らしい恋に恋する歌である。

しかしながら、アウターヘヴンと比べれば遅いがBPM168というかなりアップテンポな曲に仕上がっている。

Bメロの「恋に恋なんてしてらんない、夜は直ぐに明けちゃうから」や、サビの「焦らすあなたの唇を奪うのは私」など、意味ありげな歌詞が特徴。


③ フライング♡エンゲージ(スウィング・ジャズ)

シングルCD、エモーショナル・オーバードライブ!にて収録。

これまでのアップテンポな曲から一転してスローな曲と思わせておいてBPM180という隠れハイテンポソング。

メインの旋律はエレキギターからアコースティックギターに持ち替えた美空が担当し、アルトサックスとトランペットの管楽器2種を交えた大人っぽいスウィング・ジャズに仕上がっている。

Aメロの「天使のようなお前に、いつも俺は釘付けさ」や、サビの「世界が敵に回ろうと、俺はお前と共に飛ぶ」などの少し背伸びしたような歌詞が特徴。



7月発表

④灯火の罪宝(フォークブルース)

同タイトルのシングルCDにて収録。

フライング♡エンゲージに続き、メインの旋律はアコースティックギター、穏やかなアルトサックスを用いたイントロから始まり、これまでになく悲しげな曲に仕上がっている。

BPMは144とこれまでの美空の楽曲に比べて控えめで、かなり大人っぽい。

Aメロの「誰の理解も求めず、俺は行かねばならない」や、サビの「助けを乞わずとも、もう俺は立てるよ」のような、前向きに強がりを零すような歌詞が特徴。


⑤黒の綺羅星(バラード)

シングルCD、灯火の罪宝にて収録。

泣き叫ぶようなエレキギターのソロによるイントロで始まり、全体的に低く唸るようなメロディーと悲しげな曲調をしている。

BPMは144と、灯火の罪宝と同じ。

悲痛な後悔と避けられない別れを歌ったなんとも痛々しい曲に仕上がっている。

Bメロの「想いは伝えられたかしら?あの人の胸に残ったかしら?」や、「信じたあなたに裏切られても、あなたの傷になれたのなら、それで十分よ」など、鮮烈な歌詞が印象的な激重ヤンデレソングとして知られる。



8月発表

⑥ブレイジング☆ブレイブ!(A-POP)

水着を着た美空がジャケットを飾る同タイトルのシングルCD収録。

バカ曲その1。

まるでロボットアニメや戦隊ヒーロー特撮のオープニングテーマのように暑苦しく、爽やかな曲調が特徴。

歌詞も「紅く燃やせ情熱(パトス)!唸れ拳の連打(ビート)!」や「俺は勇者!ブレイジング・ブレイブ!」と架空のヒーローが活躍する様を表現しており、これまでの美空が繰り出したどの曲よりも馬鹿馬鹿しく爽快である。


⑦悩殺!スク水☆すぷらっしゅ(電波系A-POP)

シングルCD、ブレイジング☆ブレイブ!にて収録。

バカ曲その2。

オタク向けセクシー(?)路線の楽曲だが、所々美空の体型に関する自虐的な歌詞が含まれており、まさしくバカ曲と呼ぶに相応しい。

同時に、Aメロ終わりに「え〜?大人なのにそんなことも出来ないんですかぁ〜?」や、各所の合いの手に「ざぁこ♡ざぁこ♡」、「ブザー引いたら人生終わりって知ってますぅ〜?」などの挑発的なフレーズの歌詞が使われており、所謂メスガキ的な要素を多分に含み、小学生と大きなお友達の性癖をぶち壊す1曲と言われ恐れられている。



9月発表

⑧ムーンライト・ダイバー(ワルツ)

同タイトルのシングルCD収録。

ピアノをベースとしたダンスミュージックに仕上がっており、ライヴでは美空がアコースティックギター相手に社交ダンスをするパフォーマンスが話題になった。

妖しげでゆったりとした雰囲気の曲調だが、抑揚やビブラートが多く、非常に難易度の高い1曲に仕上がっている。

Bメロの「水面に映る月に飛び込んで、永久(トワ)の契りを交わして」やサビの「さざなみは心を揺らして、私を月に溶かして、水底に沈む」などの艶めかしい歌詞が特徴。


⑨鳥籠の花束(ゴシック調バラード)

シングルCD、ムーンライト・ダイバーにて収録。

ピアノとアコーディオンをベースとしたゴシック調のバラード。

物憂げで、悲壮感の漂う曲調に加え、セクシーで妖しげな歌詞が散りばめられ、胸の締め付けられるような想いになる1曲に仕上がっている。

Aメロの「檻の向こうから微笑むあなた、飛び立つことなど叶わない私を嘲笑うの?」、という歌詞から始まり、ラスサビの「これであなたとずっと一緒ね、鳥籠は花束で満ちたから」という狂気的な純愛の言葉で締めくくられるのがこの曲の肝。



10月発表

⑩ ぶらっど♡ていくみー!(ゴシック調ジャズ)

吸血鬼のコスプレをした美空がジャケットを飾る同タイトルのシングルCDにて収録。

メインメロディに打ち込みではあるが、なんとパイプオルガンを採用。

美空もアコースティックギターで参加し、アルトサックス、トランペットに加え、アコーディオンまで参加しており、ちょっとしたビッグ・バンドのよう。

曲調はゴシック調のスウィング・ジャズといった様相で、荘厳ながら自由気まま、子供っぽいリズムを大人っぽいメロディーで包んでいる。

Aメロにある「だってあなたの首筋はお花畑のように甘くて幸せで、つい悪戯しちゃうの」や、Bメロの「貪るなんてはしたないのはダメダメ!あなたが許してくれなきゃイヤイヤ!」、サビに至っては「キュートに可愛く、オネダリさせてね?振り向かないと拗ねちゃうんだから!」など、これまでにないほど可愛らしい歌詞が特徴。


⑪GIVE ME CANDY DREAM!(A-POP)

シングルCD、ぶらっど♡ていくみー!にて収録。

シンセサイザーと美空のエレキギターが主役の可愛らしくもスパイシーなメロディーが印象的な1曲。

甘くて元気な王道アイドルソングに仕上がっており、ある意味、美空の発表した楽曲の中では異端児。

Aメロには「雨降りな午後は憂鬱だけど、ほっぺに詰まったキャンディーはとっても甘いから、背伸びする」、Bメロでは「ノートに描いたラクガキも、ページをめくれば遊園地」、サビの「夕暮れ時にサヨナラしても、夢の中できっとまた逢えるから、寂しくなんてならないよ」と、前向きでひたむきな歌詞が多く散りばめられている。



11月発表

⑫DASH IN THE CITY!(ロック)

同タイトルのシングルCDにて収録。

街中を駆け巡るような爽やかな疾走感を覚えさせ、とにかく明るい雰囲気のドライブにピッタリな曲調に仕上がっている。

シンプルなロックミュージックで、これまでの美空の楽曲と比べて軽快な歌詞も特徴的。

Aメロでは「人混み掻き分けるように、足を上げて、腕も降って、前を向いて」、Bメロには「風のように、誰も彼も振り向く前に抜き去って、私は一番乗りでゴールも、その先も振り切って」、サビの「駆け抜けるのは、ただ走りたいから、一番なんて興味ナシ!明日には明日の風が吹いても、今日吹く風は私のモノだから!」と、ただただ走るのが好きな元気な様子が歌詞に現れている。

また、このシングルにはOff Vocal verに加えて、ユーロビート風に変更したリミックスverとそのインストverが収録されている。



12月

⑬パンデミックレッド(ロック)

──燃え盛る炎の音で始まるイントロ、掻き鳴らされるエレキギター、獅童 美空の真骨頂である超ハイトーンロングシャウトから始まる王道ロックミュージック──

幽谷きららのパラサイトブルーをインスパイア、そしてアンサーソングとして鋭意制作中である。



④美空の動画サイト配信

[美空は小学生時代からMisorAという名義で動画サイトに弾き語りの動画や配信を行っていて、アイドルになってからも社長から許可を取った上でその活動を続けている]


──のだけれど、コイツは両親の影響で、まぁ〜〜〜重度のサブカルオタクでして、弾き語りも恐らくそういうので埋め尽くされてると思うんですよね。

という訳で、美空が弾き語りしてそうな曲をまとめてみた。

・The real Folk blues

カウボーイビバップのED、多分年中プライベートでも弾いてそう。

・いつもあなたが

装甲騎兵ボトムズのED、織田哲郎の声好きそう。

・炎のさだめ

装甲騎兵ボトムズのOP、セッション中、初ライブの打ち上げで弾き語りした。

・輪舞-Revolution

少女革命ウテナのOP、与田かすみのことを考えながら無限に弾き語りする曲その1。

・君じゃなきゃダメみたい

月刊少女野崎くんのOP、与田かすみのことを考えながら無限に弾き語りする曲その2。

オーイシマサヨシの声が多分好き。

・インパーフェクト

SSSS. DYNAZENONのOP、グリッドマン関連の楽曲で1番好きと思われる。

他の関連曲も弾き語りしていると思われる。

・躍動

Fate/GrandOrder第二部テーマソング、多分本編をプレイしてズタボロに泣きながら弾き語りした可能性大。

・oath sign

Fate/ZeroのOP、FGOから入った美空がSNプレイ後に鑑賞して激震が走りそのまま耳コピして動画投稿してそう。

LiSAの声が性癖かもしれない。

・IGNITE

ソードアート・オンライン第二期OP、歌から知って本編を走ったパターンのやつ。

藍井エイルの声も多分性癖。

・ダイヤモンド クレバス

マクロスFのED、母親に薦められて鑑賞し、最初はそこまでなんとも思っていなかったが、メガネが割れたのと同時に死ぬほど泣いてハマったし、ミシェルが推しになった。

動画投稿は鑑賞から落ち着いた1年後くらい。

・突撃ラブハート

マクロス7の挿入歌、マクロスFを経て、母親に薦められるまま、鑑賞、第1話で流れた本曲にぶち抜かれる。

本編全編鑑賞後に動画投稿したと思われる。

・ヘミソフィア

ラーゼフォンのOP、マクロスF、マクロス7を通った美空に母親が何故かお出しした作品。

ブルーフレンドで無事に死亡、本曲を改めて聞いて失神した。

これを機に坂本真綾にどハマりした。

・Snake Eater

METAL GEAR SOLID3のテーマソング、某儀式の人の動画でハマり、父が持っていた本作のHD版をプレイ、クリア後泣きながら弾き語りの動画投稿を行った。

・Live and learn

ソニックアドベンチャー2テーマソング、本編はSteam版でプレイ、ラスボス戦の演出込みでぶっ刺さった。


・パラサイトブルー

出典は言わずもがな、聞いて直ぐ芸術[ギター]技能に成功してアコースティックギターアレンジを与田かすみに披露した。

動画サイトにも恐らく、例のクリスマスライヴ事件直後に投稿してる。



⑤感想と怪文書

[美空ちゃんさぁ、加減って言葉知ってる???]

[修羅の女ってのは分かってるけど、鋼鉄の意志過ぎないか君???]


例のシーン。

晴音さんがドアを蹴破って突入した瞬間のこと。

眼前に迫る儀間貞人に超至近距離からのハイトーンシャウトをぶちかまして迫るアイスピックを避け、ブレイクダンスの応用で態勢を建て直し──

「私の身体ァ!あんたに貸すぞ相棒ォッ!」

そして儀間貞人の喉に突き刺さるアイスピック(どこのカミーユ・ビダンかね君は???)。

突き刺す瞬間、美空の脳裏には優しかった社長や、既に亡くなった黒見麗奈の顔が浮かんで、その手の動きに迷いもない。

社長や、城木プロに所属していて傷付けられた者達の分の報復は達した。

これでもう、彼らが儀間貞人という重力に縛られることはない。

それは全て私が背負ったのだから──


──KPにも何でノリノリなの?

と、苦笑いされたけども、多分危機的状況にハイになってたのは間違いない。

というか、どっかのタイミングでこういう展開が来ることは予想していたので、普段からなにかしら美空の中に居る幻影(ゴースト)と入れ替わるか、シンクロする際にはこういう文言を使っていたのではないかと考えている。

儀間貞人にアイスピックを突き立てて、それを持ったまま抜かなかったのは、意図して殺人を犯すつもりがなかったからなのだが、幻影の辞書に手加減の三文字はなかったらしい。

結果として、儀間貞人をZガンダムのラストシーンよろしく、スイカバーならぬアイスピックで手に掛けた訳だが、SANチェック成功に加えて減少SAN値1は、自分のやったことから目を逸らすの上手過ぎではありませんか美空さん???

これが、自己暗示と分割思考の併用か……。

と、PL的にも戦々恐々としている。

素数を数え、右のこめかみを叩く美空があまりに怖い。

儀間貞人と二人で対面していた時の美空は完全に彼女の素であることを考えると、個別導入時の深町、初ライヴ後の社長への応対に酷似している。

コイツ黄金の精神じゃねぇ、漆黒の意志の持ち主だ──

どうあれ、自分のやったことが尾を引いているのは間違いないし、自己防衛するように儀間貞人殺害から目を逸らし続けている訳でもない様子。

美空の明日はどっちだ!?

初のクリスマスライヴですありがとうございました。

パンデミックレッド楽しみだね!!!


⑥パンデミックレッド

[美空のクリスマスライヴに合わせて発表予定の曲、パンデミックレッドについて書き留めておく]


パンデミックレッド(ロック)

──燃え盛る炎の音で始まるイントロ、掻き鳴らされるエレキギター、獅童 美空の真骨頂である超ハイトーンロングシャウトから始まる王道ロックミュージック──

幽谷きららのパラサイトブルーをインスパイア、そしてアンサーソングとして産み出された美空の全力全開。

美空が最も得意とするアップテンポのロック、響き渡るエレキギター、縦横無尽に叩かれるドラムス、荘厳に紡ぐベース、その全てをまとめるキーボード。

「さぁ、始めよう、勝利の運命をこの手に掴む為に」という歌い出しから10秒程の間奏へ、「呪いは祝福に、空は奈落より来たる、燃え盛る炎の如く、この声は天を貫く」、「偶像は天使に、勝利の女神ニケは我が手の中に、紡ぐは紅きこの意志センス」というAメロ、「Call me!Call me!」のコール、「Watching!Watching!」というレスポンスが3度入り、Bメロ「揺らめく炎、輝く魂、嘘も矛盾も飲み干して、駆け出すは、獅子の如く」、「拡がる熱、煌めく想い、悪も偽善も引き裂いて、その手を伸ばし、掴み取れ」と繋がる。「吼えろ!紅き夢は瞳の奥に、我が往くは永遠の彼方へ、この魂は不滅の炎、焼き尽くせ、燃え残った全てを、銀河の果てまで」というサビから歌い出しの歌詞に繋がりサビの〆となる。

雄々しく、勇ましく、猛々しい、獅童 美空というアイドルを体現したような1曲に仕上がっている。

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