時々シッポ、たまに熱を吹く

日々の雑感 〜一生もの

　一生ものといえば、何でしょうか？

　時計、貴金属、万年筆、家具……など？

　一生ものの技術や資格、というのもありますね。

　自転車に乗る、水泳、車の運転（私は出来ませんが）など、一度覚えたら忘れないものもそうでしょうか。

　高価な物を大事にして、長く使うという考えは、結果として、コストがかからないのだと言いますね。

　愛着、歴史も含めて、その物の価値となるのでしょう。

　安物買いのなんとか、というように、安い物には理由があって、値段なりなのだなぁと思います。（すぐ壊れやすい、味が今ひとつ、とか）

　安い物をどんどん使い捨てにしていくのはやめようと、社会全体が少しづつ見直すようになってきているようです。

　エコバッグやマイボトルが当たり前になりましたね。

「一生、〜する」

　一生、というのは、かなり強い言葉だと思っています。簡単には使えないし、私は使わないです。

　生涯、この先ずっとすべて、ということですから、重たい言葉です。

「私は一生、〜します」と誓うのは、結婚式のときくらい？　でしょうか。生涯をかけて誓う、大切な相手がいるのは、幸せなことですね。　

　将来この先のことは、何が起こるかわかりません。

「病めるときも、健やかなるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しきときも……」

　どんなときであっても……。

　一生もの、と言える何かがあったら、いいなぁと思います。