𐎢𓊆136録𓊇𐎽 DECEIVING of GLUTTONIY 〘☩〖FORTY-SEVEN〗☩〙
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖あっ…………?〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___ドムッ……………!!!!ミチミチミチミチミヂヂヂミヂヂヂヂ………!!!!
「あっ、ユキ…………?」
「お前らって馬鹿なの?相手は1人じゃねぇって言ってんじゃん。どいつもこいつも、馬鹿みてぇにカレンの事ばっかりを狙ってよォ………?もしかして、私達の事は眼中に無しってか?それはそれでいいんだけどさ………結局、こうやってワンパンで仕留められそうになってんなら…………結局、何の意味も無くねぇか?」
__バダッ、バタッ………バサッ、バサッ…………ミヂヂヂヂヂヂヂ………グリュ、グリュ、リ"ュリ"ュ………!!
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖がぁっ…………!!な"っ…………再生が………………体の再生が……………出来ない………!!!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
(えっ?)
フクロウ社長、心臓を背中から貫かれているだけなのに………何故、今にも死にそうな声を出しているのだ?
普通の生物ならば、このリアクションは当然でしかない。しかし、全身を消し飛ばさないと何度でも再生することが出来る……その再生速度も想像を絶する程のものだったはずなのに····················
体の、再生が行えていないのは………どういうことなのだろう?
「体の再生も、異能じゃなくて体質って言うならば……………細胞分裂によるものだろ?普通の生物ならば、細胞分裂には限りがあるが…………お前の場合は無制限。それによって不老不死に近い形で長いこと生き続けていたのだろ?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖カフッ………………!!!!ま、まさか……………俺の体の………………細胞分裂を…………強制的に……………止めたのか…………!?〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「それ以外に無ぇだろ」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖そ、そんな事が……………出来るはずがない………だろ…………!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「お前のとこの、触手使い居ただろ?アレの能力を取り込んで分かったんだけどよ…………コイツ、正常な細胞を癌細胞にする事が出来る、生まれ持っての体質というか……お前で言う、無限に細胞分裂が出来るという特異な力を持っていたみたいだな?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖それは知ってる………だが、アイツの力は…………俺には無力だ………!!いくらでも細胞を取り替えることが出来る俺に…………癌細胞で染め上げることなど、出来るわけがない………それに、そもそも………細胞分裂の抑制とは、何も関係が……〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「私の"異能"を使ってみたら、変な作用が起きて………なんか、何となくだけど………コレならお前を確実に殺せるって思ったんだよな」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖そんな………アバウトな理由で…………俺を、殺しに来たというのか…………!!俺に、異能の実験体にするなんて……!!ナメた真似を……………!!ゴフッ…………!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「いやいや、こういう系は本番と練習を同時進行で行うのがセオリーみたいなところがあるでしょうよ?車の免許取る時みたいなもんだよ」
···································その例えは、よく分からないな。
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖何を…………いいやがって…………〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___ビチャッ………ビチャッ……………
「·············································死んだか」
___ギュルルルルルルルル………メキメキメキメキメキ…………パキパキパキパキパキ…………!!!!
「………………………………………」
フクロウ社長が息絶えたのを確認した後、死体にレイピアを突き刺したままで、フクロウ社長の肉体をレイピアの中に取り込んでいった。
15メートルもある巨大な人型の死体が、鈍い……肉や骨が軋む音を立てながら、ゆっくりと一点に吸い込まれているのは…………何とも言えない光景だ。
YouTubeも、よくこれ程までに惨い映像を垂れ流すことを許しているな。流石にこの様子を世界に発信するのはマズいだろう。
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