𐎢𓊆124録𓊇𐎽 DECEIVING of GLUTTONIY 〘☩〖THIRTY-FIVE〗☩〙
____ゴポンッ…………
「おい、マリナ。うんこ漏らすなよ」
「うんこ漏らしたとしても、ゴポンッっていいう音はしないでしょ。明らかにブツが水溜まっているところに落ちているでしょ。どっちかって言うと」
「ツッコんでいるようで、しっかりとボケているという高等テクニック」
「何も考えないで適当に喋ると、大体こういう感じにならん?ノリツッコミとも言えないような意味分からん日本語に」
「配信者やってて頭良いわけないやん」
「自虐だけじゃなくて、それなり有効範囲が広いから気を付けたまえよ」
「っていう冗談は置いといて……………音が聞こえてきたのって、あそこの噴水のところから………だよね?」
「水の音がしそうなところって、そこくらいしか無くない?」
「でも、もっと奥の方に池みたいの無い?そっちの方から何かあったかもしれないじゃん?」
「あー、そっちにも池があるんだったら·························その池の方がワンチャンあるか」
「ワンチャンじゃなくて、そっちしか無くね?」
___ゴポポポポポ………!!
「「「「·············································!!!!」」」」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…・・・・・・・・・・・・・この臭い・・・・・ルナと兼嗣・・・・・・…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
(私のUSBメモリに取り込まれている2人の名前か………)
どうやら、この中庭の主のような奴は………私達では感じ取れないような微小な気配を感じ取っているようだ。
こっちは、声と水音が聞こえてても姿も気配も捉えられていないというのに………化け物連中、無駄に姿を消すのだけは上手かったりするのがな…………それが少し面倒臭いところだ。
先制は向こうに取られることが確定しているようなもの。姿と気配が捉えることが出来ない以上はどうすることも出来ない。
向こうも真っ向勝負で4人を一気に相手にしたいわけが無いので、不意討ちを狙って……ほぼ暗殺に近い戦法を取るのは当然と言えば当然のこと。
___パシャッ…………ヒュォンッ…………!!!!
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…後ろは貰った…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「えっ?また私!?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…一番面倒臭いものを片付けるのは、殺し合いの中では当たり前のことでしょうに…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
後ろに気配を感じて振り返った時には、教会で見た肖像画の女の人が大気中から水を纏いながら出現して、私に向かって水の弾を撃ち放ってきた。
あの、教会の主と言うべきなのか、御神体というべきなのか…………神様に近い存在であるのは間違いなさそうだ。
いかにもラスボスのような雰囲気を出しながらも、工場内を虱潰しに散策したというわけではない。
これ以上の奴等が出てきても何らおかしくは無いという状況か。
大気中から突然出てくるとは………私の閃光スキルや転移スキルと違って、おそらく特定の座標を決めて飛んでいるのではなく、大気中にある水蒸気に転移をしている可能性が高い。
水を纏ったまま出てきたということは、それしか考えられないな。
__ヒュッ………!!パシュンッ…………!!
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…閃光スキルを使いながら、ゼロ距離の私の水の術式を弾いたのか!?弾丸以上の速度のはずなのに、それを反応するなんて・・・・・・・これは、ルナと兼嗣を殺して自分の武器の一部にしちゃっている理由も頷けるな〜…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
割と神々しいビジュアルでありながら、私達と同世代の女のような口調で話しているところが異様に見える。
アニメとかで見るような神様と言えばという喋り方のイメージが脳内に刻み込まれているのが、ただ単に創作上でのイメージによる先入観のせいで「神様だから、こういう言動をするだろう」という思い込みが良くないな。
まぁ、神様のような雰囲気があろうと無かろうと、私達にとっては殺すべき対象であることは変わりはない。
喋り方など、いちいち気にするまでもないか。
___ミヂヂヂヂヂ……!!!!!!
「……………𝖐𝖛𝖐𝖛𝖐𝖈𝖐𝖛𝖐𝖛𝖛𝖐𝖛𝖐𝖌𝖋𝖐𝖈𝖋𝖐𝖋𝖋𝖐𝖋𝖏𝖋𝖋𝖐𝖏𝖉𝖐𝖋𝖋𝖐𝖋𝖐𝖐𝖋𝖐𝖈𝖐𝖐𝖈𝖉𝖐𝖝𝖐𝖉𝖐𝖋𝖐𝖉[̲̅x̲̅][̲̅x̲̅][̲̅x̲̅][̲̅x̲̅][̲̅x̲̅][̲̅x̲̅][̲̅x̲̅][̲̅x̲̅][̲̅x̲̅][̲̅x̲̅][̲̅x̲̅]"
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅ᛟ̲̅][̲̅ᛟ̲̅]…・・・・・・・・・!!武器に宿した兼嗣の力を憑依させて、その力を完全に再現してる・・・・・!?…[̲̅ᛣ̲̅][̲̅ᛣ̲̅]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
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