𐎢𓊆123録𓊇𐎽 DECEIVING of GLUTTONIY 〘☩〖THIRTY-FOUR〗☩〙
「怒られはしないだろ」
「怒られるを通り越して法的措置か、何にも無いかの両極端」
「よくさ、「そんなことを言ったら
「ヲタクはそういうのが好きなんだよ、テンプレートが大好物なんだから。そこは上手い事合わせてあげるのが大人というものでもあるんすよ」
「ヲタクだって基本的に大人だろうが、身体と年齢だけは。何なら、私達よりも年上とかが多いだろ。ホロリスとか演者よりも年上とな当たり前やろ」
「確かに、VTuberリスナーの年齢層は思っている以上に高いって言われているよね」
「バーチャル・キャバクラだもん」
「「「フハハハハハハハハハハハ…………!!!!」」」
「演者優位のキャバクラでしょ。話を聞いて酒注いだりしなくても、自分の話したいことを話して、適当にスパチャ貰って「こんカレン〜」って言っていればいいだけなんだもん」
「バーチャル・キャバクラっていうのが地味にパワーワードで…………ツボりそう………!!」
形は違えども、女とコメントで話すために動画サイトが用意したスーパーチャットという枠を買って、演者に自分の存在を気付かれやすくするためのものなのだから………結局は女と話すための時間を金で買っているような状態であるならば、一種のキャバクラ……キャバクラ亜種と言ってもいいでしょう。
キャバクラはキャバ嬢が歌ったりはしないけど。スナックとかだと歌ったりするらしいというのは聞いたことはある。
キャバクラって、本当に女と酒飲みながら話すための時間を金で買っているっていう感じだもんね。
多分、V豚のガチ恋勢は「キャバ嬢にガチ恋勢しているオジサン、ホストにガチ恋しているまんさんキモいわwwwwww」とかって言ってるのだろうな。
そういうV豚に言わせてもらいます。同類じゃ、ボケが。
キャバ嬢にガチ恋するのも、ホストにガチ恋するのも、ジャニーズにガチ恋するのも、VTuberにガチ恋するのも………等しく同類ですわ。
私はガチ恋せずに、大人しく推し活をしているタイプだよ。配信では敢えて「手越がさ〜!ちょーかっこいいんだよー!」ってアピールしているが、プライベートでは手越の話は同じテーマで話せる人以外には話さない。
なので、2期生含めて………本当に仲のいい人くらいしか私がジャニヲタっていうのは知らないのでは?って思うくらいの認知度だ。中村ゆみりという人間がジャニヲタと認知されているのは、豐穣熾カレンというのも加味すれば、数は爆発的に増えるが。
別に、私はジャニーズ以外の話も全然タイプだ。
そこら辺にいる女の話でも、そこら辺にいる男の話でもするし。「あの子可愛い」とか「あの人カッコいい」とか。
後は麻雀の話だったり、食の話だったり………仕事であるVTuberの話に絡めずとも、いくらでも話の種なんて生み出す事が出来る。
それが安定して出来ないと、まず配信者というのがマトモにできるわけが無い。下ネタでも何でも………幅広く話せるようにしておくのが一番。
そこに付加価値で歌が歌えるとか、ダンスが出来ますとか………配信業以外でも色々な事に挑戦しています。ビジネスしています。ということを出しておくのもいい。
VTuberというガワの中の人のプライベートの話は、リスナーにとっては「神秘性が高いものが、本人の口によって暴かれそうになっている」という心理状態を上手く利用して、リスナーの関心を更に集めることが出来る。
それがスパチャの額を上げることにも繋がり、動画の再生回数を繋げることにもなる。
それを手助けするための動画として、shorts動画は本当に便利。長くても1分ほどで自分の存在を印象付けることが出来る代物。
私は初配信と同時にshorts動画の方で宣伝も兼ねたコンテンツを充実させていた。たかが1分、されど1分の時間でどこまで自分というコンテンツをアピール出来るかが大切になってくる。
その時のその時のネットミームも自分なりに消化して再現してみたり………自分の推しである、それこそNEWSの曲、KAT-TUNの曲……手越の曲、赤西君の曲を歌ったりしている。
shortsでアカペラで赤西君のETERNALを歌って、そこから自作MVによる歌ってみたへの誘導ということも行う。
ある程度のフォロワーが出てくれば、そういった事がしっかりと効果を出してくれる。こういう細かいところまで集客を意識したリスナーの誘導をするというのも活動者の仕事。
しかし、表では「社会不適合者の受け皿で、誰でも出来る、喋っているだけで金もらってんですわ〜www」という………裏の仕事の大変さというのを見せずに、夢を見せ続けるというのも大切かな。
たまに、少し大変なんだよねぇ………っていうことを言うくらいがいい。誹謗中傷とか、そういうのが飛び交っていて、何時間も配信やってて楽という仕事には見えていないはずなので。
ポジティブ9割、ネガティブ1割くらいの割合で話しているのが意外と集客率良い印象。
時代によって変わるから、そこの調整や話題も細かく合わせて変えていく…………
大変だが、その分楽しい。毎日違うことをやっているようなものだから、毎日が新鮮な仕事をやれてて幸せなものだよ。
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