𐎢𓊆110録𓊇𐎽 DECEIVING of GLUTTONIY 〘☩〖TWENTY-ONE〗☩〙
「カレン、どうする?」
「どうする………つったって」
「マリナとサクラは、私とカレンの援護をして。メインの攻撃は私達2人でやる」
「えっ、カレンの方はそれでいいの?」
「ま、まぁ…………やるしかないでしょ」
楓夏依と私がタキシードモジャンボにメインで攻撃を仕掛け、何かあった時のためのフォローとして、美香と美咲には適当なところで気配を消して待機してもらうことになった。
私と楓夏依は2人で美香と美咲からは離れたところで、タキシードモジャンボの出方を観察しつつ、攻撃を仕掛けるための隙を伺っている。
配信のコメント欄が使い物にならないと判断したのか、スマホをしまってその場で辺りを見渡していた。特に動き出す様子では無いが………かなり警戒はされている。
無闇に突っ込んでも、軽くあしらわれるどころか………確実にカウンターで、ヘタしなくても致命傷を負うはめになりそうだ。
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖…………………………………〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___シュルルルルル…………
「ユキ…………行くよ」
「おっ?今?」
「ここでじっとしてても、埒が明かない…………私が先に突っ込んで、その隙にユキが適当に一撃をかましてくれればいい」
「そんなに上手くいくかね?」
「やってみないと結果なんて分からないよ」
「それもそうだね」
___シュルルルルル………
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖······························来______〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「O𐏃𐎢𐎫O𐏃𐎢𐎸𐏃𐎢𐎹𐎢𐎼𐎡𐎶E𐏃𐎡O𐏃𐎢𐎸𐏃𐎢𐎶E(𐏃𐎢𐎸𐏃𐎠𐎠𐎫𐎡𐏃𐎢𐎶E𐎫𐎡𐎿𐎠𐎫O𐏃𐎠𐏃𐎠𐎫E𐎶𐎠𐏃𐎢𐎴[̲̅I̲̅][̲̅Z̲̅][̲̅A̲̅][̲̅N̲̅][̲̅A̲̅][̲̅I̲̅][̲̅Z̲̅][̲̅U̲̅][̲̅K̲̅][̲̅I̲̅]"
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖………………!!??〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___グォォォアアアアア…………!!!!
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖刀を、あの化け猫の顔に変化させた…………!?コイツ…………刀に、あの化け猫を仕込んで、それをもう使いこなしているのか……!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
__ゴォォォォオオオオオ…………!!!!!!
刀を母猫さんの頭に変化させて、更にそこに火の魔法を発動させて、母猫さんの頭部に炎を纏わせたまま、タキシードモジャンボに突っ込ませた。
王水の毒性と、私の炎の魔法による火力も合わさった攻撃…………僅かな隙を突くために、閃光スキルを使いながら魔法発動の予備動作を完了させ、詠唱と同時に発動。
不意を突くことが出来たのかと言われたら微妙なところではあるかもしれないが………次に繋げるための隙を作ることは出来たはずだ。
「うぉぉるぁぁぁぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖死んだはずの化け猫の気配が片方、ずっと残っているなと思っていたが…………その違和感の正体、まさか君にあったとはね。あの化け猫を虐げることが出来るなんて…………本当に、タダモンじゃないよ!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___キュンッ…………
·························楓夏依、今だ。
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖_______ッ!?〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「𐎴𐎢𐎽𐎶E𐎴𐎡𐏃𐎢𐎶E(𐏃𐎢𐎴𐏃O𐎫O𐎺𐎠O)𐏃𐎢𐎣O𐎪[̲̅W̲̅][̲̅O̲̅][̲̅R̲̅][̲̅L̲̅][̲̅D̲̅][̲̅I̲̅][̲̅S̲̅][̲̅T̲̅][̲̅A̲̅]"
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖っ……………!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___ストンッ…………………
「………………………………?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖カフッ………………え"っ。ǝ"Ɐ"?〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「··················································逝ってろ」
…………………む、無音?
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