𐎢𓊆109録𓊇𐎽 DECEIVING of GLUTTONIY 〘☩〖TWENTY〗☩〙
___バシュンッ………!!!!
「ユキ………!!大丈夫………?」
「いってぇ……!!背中ぶつけたんだけど………!!」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖普通はそれくらいでは済まないんだけどな〜〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
楓夏依は私達の近くに転移して、さっきの攻撃による背中のダメージを気にしている様子だった。私が治癒魔法を使って楓夏依の負ったダメージを回復する。
骨が折れているということも無く、軽い打撲程度の怪我だったので簡単にすぐ完治させることが出来た。
鍛えられた筋肉質の身体によって骨や内臓が守られたんだね。見掛け倒しの筋肉ではないということだ。
しかし、あれだけ勢いよく吹き飛ばされたら………流石に心配になる。
___シュルルルルル………
「カレン、もう一発来る!!」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖𝖐𝖌𝖔𝖍𝖛𝖔𝖗𝖐𝖈𝖐𝖈𝖋𝖐𝖈𝖐𝖈𝖐𝖈𝖈𝖐𝖛𝖔𝖌𝖛𝖐𝖋𝖐𝖝𝖘𝖔𝖛𝖌𝖐𝖋𝖊𝖐𝖋𝖐𝖜𝖋𝖐𝖉𝖎𝖝𝖘𝖎𝖋𝖐𝖆"
___ヒュォォォォオオオオオオオオオオ…………!!!!!!!シュルルルルルルルル………!!!!
全身から、数え切れないほどの触手を………!!幅が数メートル、長さは………ほぼ無限に近いような………もはや、触手ではなくて、一種の巨大なプレス機を思わせるようなモノだ。
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖砕け散るがいい!!〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___ドゴンッ!!ドゴンッ!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!ドゴンッ!!!!
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖·····················································································〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___シュゥゥゥゥ……………パラパラパラパラ…………
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖手応えがなかった…………やっぱり、躱されていたかな?〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___シュルルルルルルルルルルル……………
「「「「·············································」」」」
危なかった………………。
ギリギリのところで、近くの鉄骨の上に転移することができたので、私達4人は今の攻撃によるダメージが一切受けずに済んだ。
本当に、危ないところだった。
転移と同時に気配を消していたので、タキシードモジャンボからは私達の姿というのは追えていないようだ。
勿論、リスナーからも追えてはいない。しっかり気配を消しておかないと、厄介ヲタクはこういう時に「あそこにいる!!」というコメントをする傾向にある。
タキシードモジャンボも、それを分かっているためか、今はスマホで私達の戦いの様子が映し出されている配信画面をスマホで見ている。
コメント欄を必死に遡っている。わざわざ赤スパを使ってまで、捨て垢で「CRY.STi⟬A⟭LLIZATION2期生はどこにいるのかな?探し出してくれた者には報酬をあげよう」というコメントまでも打ち出している。
口座番号やらを個別に教えてもらい、そこに振り込むという話までもしているところから………本気で私達を、ヲタク達を使って炙り出そうとしている。
ガチ恋勢やらバチャ豚っていうのは、こういう展開になると普通に推しを裏切るからね。
あんだけガチ恋ムーブメントを出しておきながら、目の前にチラつかせられた餌に普通に釣らされていくのだ。
だからこそ、害悪だなんだと言われるのだ。私達が気配を消せなかったら本当に詰んでいたかもしれないのに………
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖···································ちっ、完全に気配を消して、コメント欄からでも情報を集めるのは無理か〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
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