𐎢𓊆108録𓊇𐎽 DECEIVING of GLUTTONIY 〘☩〖NINETEEN〗☩〙
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖そんなに元カレの声に似ているのかな?まさか、伝説のVTuber様の…………かの有名な竜宮城マリナ様の元カレ様と声質が似ているなんて……………光栄、というわけではないけどね〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「喋んなよ、高いところにずっと嫌がって。馬鹿なんか?気持ち悪ぃ見た目しやがってよ」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖元カレさん、そんなに嫌いなのか?あーあ、こんなにも素敵な人を本気で怒らせるたァ………元カレさんは男として恥ずかしくないんかね?〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「そこを広げなくていいんですよ」
「コメントが荒れてるわ。はぁ?はぁ?っていうコメントが高速でヴィーンって流れてまくってるもん」
___ヴゥゥウンッ…………
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖····················別に、広げるつもりも無かった。CRY.STi⟬A⟭LLIZATION2期生が、どういう存在なのかを実際に話してみたかっただけ〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「実際に話してみてどうですか?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖まぁ、導かれるべき奴等だったのだなっていうのは何となく理解は出来る〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「そうですか」
鉄骨から降りて私達の近くに降り立つモジャンボ。私がやっているような閃光スキルによる瞬間移動ではなく、魔法を使った転移をしたようだ。
そして、無駄にお洒落なタキシードみたいなのを来ているのが何とも………ってところだな。
セーラームーンに出てくるタキシード仮面の真似でもしているのだろうか。
タキシードモジャンボは、胸ポケットからタバコの箱を取り出し、そこから1本取り出して咥え、火を付けながら私達のところに近付いてきた。
特に武器などを構えている様子も無い。相手が女とは言っても、こちらは数的有利に加えて凶器も携えている。
あまりにも不用心ではないかと思ったが………
それに、導かれるべき奴等とは····················どういうことなんだ?私達は、この世界に連れてこられる運命にあった………と、言わんばかりの言い方だな。
その言葉の真意も知りたいところだが…………仮に瀕死に追い込んだところで、そう簡単に色々と喋ってくれるような奴では無いと思う。
自分達で、そういった僅かな情報をヒントとして答えを探っていくしかないか。
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖月島さん、だいぶ表情がキレているようですが〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「あっ?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖VTuberとしての頃の動画は何度か拝見させていただいたけど、実際に生身ともなると、表情の幅が細かく繊細に…………より生々しさが出てきて素晴らしいと思う〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
「気持ち悪ぃこと言ってんじゃねぇよ」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖…………………そんな、冷たいことを言わないでくださいよ〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___ヒュンッ…………!!
「このぉ…………!!」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖もう少し、落ち着いて動いてくれればいいものの………〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
___フォンッ………
「·············································ッ!!」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖
___ゴォゥンッ………!!ドゴォォォオオオオン………!!!!
「ごふっ………!!カはぁ………!!」
「楓夏依………!?」
[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]༆l̺͆l̺͆❂[[̲̅[̲̅𐎠]〘☩〖これでは死なないか。普通の人間………普通のクエストバーサーカーであるならば、ある程度の熟練者でも即死の攻撃のはずだったのに………それを、生身で受け止めたどころか、器用に受け流したか〗☩〙[̲̅𐎠][̲̅𐎠][̲̅𐎠]]☪︎l̺͆l̺͆༆[̲̅ᛗ̲̅][̲̅ᛗ̲̅]
······························武器も持たずに突っ込んでいった楓夏依の右肩に触れただけで、楓夏依の事を吹き飛ばしてしまった。
楓夏依も手ぶらというわけではなく、両手足に魔法を纏わせた状態で突っ込んでいった。
おそらく、武器を構えていたところで同じように弾かれている未来が待っていただろう。
猫親子の時のように………戦う度に、新しい異能を攻略していかないといけなくなるのか。
実に面倒くさい戦いだ。
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