𐎢𓊆37録𓊇𐎽 BATTLE FRONTIER Ⅲ
[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]✡♦+⟬向こうから動き出す様子が無いならば………こちらから迎えに行った方がいいんかね?⟭+♦✡[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]
来る…………!!
「やべっ、こっち来る…………!!」
___ズドンッ…………!!!!メキメキメキメキ………!!!!
「「「「……………………!!」」」」
[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]✡♦+⟬ほう、躱したか⟭+♦✡[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]
地面を踏みつけただけで、ここまでの威力が………!!瞬間移動した時の速度も火力に上乗せしているのかもしれないが……
だとしても、ここまでの威力は……マトモに食らったら確実に即死だな。内臓という内臓が全て潰れる未来が鮮明に見えた。
__ズザザザ…………!!
「ふぅっ………!!危な____」
[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]✡♦+⟬お前が厄介らしいね?中村ゆみりちゃん。…………今の見た目は、豐穣熾カレンと言ったっけ?⟭+♦✡[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]
………どうでもいいかもしれないが、この声の感じ……………女、なのか?
「ゆみり!!」
[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]✡♦+⟬[̲̅y̲̅][̲̅k̲̅][̲̅v̲̅][̲̅l̲̅][̲̅c̲̅][̲̅d̲̅][̲̅l̲̅][̲̅t̲̅][̲̅h̲̅][̲̅f̲̅][̲̅g̲̅][̲̅k̲̅][̲̅x̲̅][̲̅w̲̅][̲̅l̲̅][̲̅f̲̅][̲̅v̲̅][̲̅c̲̅][̲̅s̲̅]………[̲̅R̲̅][̲̅e̲̅][̲̅c̲̅][̲̅o̲̅][̲̅l̲̅][̲̅l̲̅][̲̅e̲̅][̲̅c̲̅][̲̅t̲̅][̲̅i̲̅][̲̅o̲̅][n]"
「…………………!!」
___バリバリ………!!!
(真っ赤の…………稲光!?)
さすがに、はやすぎて………まにあわなっ…………!!!!
[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]✡♦+⟬寿命が一日で終わってしまって、残ね_____⟭+♦✡[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]
___バチンッ………!!!!ドスッ……
「d̺͆c̺͆k̺͆k̺͆s̺͆k̺͆g̺͆k̺͆f̺͆f̺͆k̺͆s̺͆k̺͆s̺͆c̺͆f̺͆g̺͆k̺͆s̺͆x̺͆m̺͆f̺͆f̺͆m̺͆c̺͆k̺͆k̺͆d̺͆k̺͆f̺͆l̺͆d̺͆f̺͆k̺͆𐎠𐏃𐎢𐎬𐏃𐎠OO𐎫E𐎣𐎠𐎿𐎢𐎠𐏃𐎠O𐎫O𐏃………"
[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]✡♦+⟬ゴフッ…………!!カハッ……………!!⟭+♦✡[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]
「えっ………………」
「はぁ······························?」
「なっ・・・・・・・・・・」
私に飛んでくるはずの稲光は寸前のところで掻き消され、私の目の前には後頭部から薙刀を貫かれて、口から薙刀の切っ先を出している人型……化け物の姿があった。
名前が分からないから、人型化け物という呼び方しか出来ない。
………呼び方はどうでもいいな。今にも死にかけていたはずなのに、そんなことを考えてしまう余裕があるとは。自分がこんなにも生きるということに無頓着だとは思わなかった。
___ミチチチチチ…………ビチャビチャビチャビチャ………!!!!
[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]✡♦+⟬がっ……………あがっ、はっ……………こフッ……………!!⟭+♦✡[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]
「…………………………………」
「み、美咲····················?」
[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]✡♦+⟬私が、背後を…………こんな、ふざけた見た目の奴等なんか、に…………⟭+♦✡[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]
「ふざけた?……………お前ってさ、私の大切なものを殺すそうとしただけじゃなくて、私が大切にしてきた………この姿、マリナのことまでも馬鹿にするつもりなの?」
__グヂュヂュヂチユ…………!!!!ミ"ヂチヂヂヂヂヂヂヂヂ……………!!
[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]✡♦+⟬がぁ……………あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙…………!!!!あ゙ぁァ…………!!⟭+♦✡[̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅][̲̅ᛪ̲̅]
「てか、頭を後ろから貫かれてるのに…………何で死なないんだよ。ゴキブリでも息絶えているような致命傷のはずなのに」
___ズシャッ………!!!!ビヂャッ…………!!!!
「あっ、う··················································」
___ゴトッ…………ドチャッ
……………………一撃で、あの人型化け物を、明らかに、ラスボス感が漂っていたヤツを、一撃で殺してしまった。
一撃と言っていいのか、難しいところだな。
薙刀で頭を貫いていた状態のところを、切っ先を思い切り真横に振り抜いて頭の半分を吹き飛ばしたのだ。
頭を飛ばされた体は地面に倒れ込み、吹き飛ばされた頭は、私達から数メートル離れた車道に落ちた。
もう、頭だったのかも分からない程に原型を留めていない肉塊と化しているが………
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