75

次の日、私は在宅の日だったけど確認して無事竹宮君が出社したことがわかった。

まあちょっと体調が悪かっただけか。

心配してたわけじゃないけど良かった。


在宅の日はだいぶ少なくなったけど一定の日は在宅の日になることが定着してる。

わざわざ外出の準備をしなくていいし、電車に乗らなくてもいいから、楽だ。

コロナがもたらした唯一いいことかもしれない。ひとりぼっちは好きじゃないけど。


今日はさきおも在宅だから、仕事終わりにおじゃました。

これもほぼパターン化している。


わんころものお出迎え。

のくちゃんがおねんねの時だけ限定になっちゃったけど。


のくちゃんが起きだす。

相変わらずわんころもとのくちゃんはべったり。

相性抜群なんだろうな。


夏休みも終わり、さて次のイベントは何にしようか。

という話題でさきおと話す。

まだ暑いけど、わんころもとのくちゃんを連れてピクニックに行こうというプラン。

いくつか公園を探す。

ちょっと前にわんころもといちど行ったことがあるけど、そこはいまいちだった。


今度の公園は広くてよさそうだ。駐車場もある。

本当なら車で行きたいところだけど、ふたりとも免許持ってない。

免許取ったほうがいいかなあ。でも働いていると難しいのよね。

学生の時に取っておくんだった。


会社の誰かに頼むか。って話す。

みんな免許持ってんのかなあ。

今度聞いてみようか。


レッスン仲間はどうだろう。


そうだまおちゃんは免許持ってるかなあ。

早速連絡。


持ってる!

でも車は持ってないって。

カーシェアなら出来るっ。という返事。

へえ、そういうのがあるんだ。

ということでまおちゃんも参加することに。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る