まおちゃんと話すと事がぱぱっと決まる。

来週の土曜日カラオケに行くことになった。

兄の彼女にも声をかけるという。

楽しみ。

それからまおちゃんの学校の話や友達の話、絵の話など

話がなかなか尽きなかった。

私とさきおの似顔絵も描いてもらった。

「わあ素敵。これ価値出るよね？」と笑った。

壁に飾ってある絵は抽象画だったけど似顔絵はピカソみたいじゃなく

私たちにちゃんと似ている。

じゃあ私も描くね。と言ってまおちゃんを描いたりした。

もちろんひどい絵だけど。

「あ、でも特徴捉えてます。」とフォローされた。

それから犬や猫の話になり、

ジンマーマンの物語をさきおが語り、しんみりしたり。

まおちゃんは感受性が豊かで大粒の涙を流して聞いていた。

「こんどわんころもに会いに行きたいです。」とも言った。

今日はもう遅くなっちゃったから土曜日に時間があったらね。ということになる。

たった１日で三人はとても仲良しになった。

こんど彼氏紹介します。と別れ際にまおちゃん。

どんな彼氏なのかしら。会ってみたいな。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい