5
なんだかんだ楽しいパーティーだった。
幸せそうな二人。
館山さんとみおさんも幸せそうだった。
またみんなであさきちゃんのライブで再開しましょーと言って別れた。
そうだサブロー君のアイドル仲間とも話せた。
課長さんとも会社では話したことないからなんだか新鮮だった。
奥さんは明るくて楽しい方だった。
舞山さんとも久しぶりに会った。
またあさきちゃんのライブに来てくださいと話した。
かおりさんは噂には聞いていたけど初めてお会いした。
可愛らしい方。今度飲みに行きましょうと話した。
帰りはさきおと一緒。
「楽しいパーティーだったね。」
「そうね。」
「結婚かあ。私たちには無理ね。」
私をじっと見るさきお。
にこっと笑う。
「何よ!」
「何でもない。」と笑ってる。
もう時々謎めくんだから。
でもそこがかわいい。
私はさきおのことを愛してるのかしら。
「私たちも結婚する?」
「そうね。」
手をつないで歩いた。
さきおも本当は異性と結婚したほうがいいと思う。
そして幸せな家庭を作ったほうがいいと思う。
今じゃないけど。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます