第9話 好きな人の汚れでも何でも管理したいヤンデレちゃん好き

「おはよう♡」


枕もとから聞きなれた女性の声がする。


「おはよう。ねーちゃん」


昨夜は添い寝をしたらしい。自分勝手なイラマでフィニッシュして早々に眠りの世界へ逃げて行った僕には全くない記憶だ。


「お母さんたちは日曜の午後には帰ってくるらしいよ。今日も二人っきりだねぇ♡♡」


せっかくの休日なんだし、子供だけでなく親も羽を伸ばすべきだとは思うのだが、普通どこか旅行に行くなら子供は連れていくべきなのではといささか首をかしげたくもなる。姉の愛情は母譲りのようで、母は父にべったりだ。この旅行もおそらく母プロデュースなのだろう。


「はぁ♡ご主人様ぁ」


ペロペロと媚びるように首筋を舐めてくる。なめられるのが以外と気分がよく、しばらくほっておくと首から鎖骨、胸板のほうへ徐々に下に下がりながら舌で奉仕してくれる。


「朝立ち処理してよ。」


「はぁぁぁい♡♡」


二回目だからなのか慣れた手つきでズボンを脱がし、ペロペロと先っぽから舐め始めてくれる。上目遣いで媚びるように上から下へと舌を這わせる様子を見せつけてくる。生温いフ○ラしやがって。軽くむかついたので、髪を掴んで無理やり喉深くまで咥えさせる。


「んぐぐぐぐっ♡♡」


ごほぉ♡ケホッケホッ♡♡


「お、弟君、いや、ご主人様ぁ♡私、支配されてるぅぅ♡ご主人様の気まぐれで苦しくなったり、、はぁ♡はぁ♡も、もっとぉ、もっと乱暴してぇ♡♡」


姉が完全に奴隷モードに入ってしまうと、僕の嗜虐欲が刺激され求めることが徐々にエスカレートしていってしまう。


「ねぇ、、ちょっと恥ずかしいんだけどさ…。」


「何でも言ってください♡♡」


「あ、の、、もっと下のほうも舐めてほしいぃ。」


「え、、いいんですか!?あぁぁぁ、ご主人様の穴綺麗にしたいぃぃってずっとずぅぅっと思ってたんです♡♡ほんとに、小さい頃からトイレちょっと長いときとか、トイレットペーパーに任せるのなんかムカつくなぁって本気で思ってました♡♡」


「あ、、ちょっと行き過ぎたかも…。もうちょっと上でいわゆるたまなめってやつを…。」


「んえ、あ、はぃ♡任せてくださいっ♡♡」


思ったより姉がぶっ飛んでてびっくりしたが、海外のA○動画で見てて憧れだったプレイを頼むことは成功した。姉の舌でころころ玉を転がされると蹴られた時特有の痛みを感じるへその下あたりの体の奥にかゆみのような軽い違和感を覚えるが、優しくペロペロとなめられたり、軽く咥えられると玉全体に温かさが伝わり謎の安心感を覚える。


「んふふ、どーですかぁ??♡ひもひいいれふかぁ?♡♡」


「ぁぁ、、ハムハムするのきもちいい♡♡」


ああ、朝から姉を性奴隷のようにつかうこの退廃的な生活に溺れてしまいそうだ。いや、こんな美人な姉を自分の思うが儘に使役している自分に酔っているのだろう。ダラダラとご飯を食べたり、姉の豊満な体を貪ったり…。


「こんな日がずっと続きますよ~に♡♡」


「しばらくねーちゃんにはまっちゃうな、、。」


「幸せぇ♡♡昔から夢だったの。物心ついて初めはメイドさんがいいなぁって思ってたの。でもね、学年が上がって小学校高学年の時に”奴隷”っていう言葉を知ったの。本当に衝撃的だったわぁ♡♡こ、これだぁぁぁ!!!って♡これが私の理想だなって♡♡いつか必ず弟君の奴隷になるって心に誓った瞬間なの♡」


「あ、うん。奴隷かぁ。それはちょっとプレイとしてマニアックすぎるかも…。」


「ふふふ、、♡♡そのうち…そのうち…ね♡♡」


今日の夜。両親がいなくて姉と二人きりで過ごせる最後の夜。僕はついに一世一代の決断をすることにした。

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