第3話 WORKING!!

「初メ⤴マシテ― テンチョー ノ~ 〝ハピ〟デ~ス♪」

 

 黒崎 一平の面接が始まった。


「一平⤴サンハ ドウシテ ウチニ来マシタカ―?」


色々集中できない。店長が外国人、そして、服装が鉄道員。さらに

胸のネームプレートに〝駅長〟と書かれている。


ここはオタグッズの買取販売店のはず?グッドスマイルの面接のはず?

黒崎 一平に別の緊張感が走る。


「は、はい!私が貴社の面接に――――」


一平が答えようとすると、ハピの人差し指が目の前にきてNon'non'nonと


「カタイ!カタイヨー!モット腹掻ッ捌イテ オ話シシマショー?

 ホラ! 切腹♪セップクーーー♪」


異文化交流が始まった……

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