第14話
時は流れて…
2025年6月7日の午後12時半頃であった。
ところ変わって、JRと阪急電車の宝塚駅付近にあるワシントンホテルプラザにて…
館内のエントランスホールに
この時、礼服姿の
3人は、館内にあるカフェテリアヘ向かった。
この時であった。
「
カフェテリアにいた女性が3人に向かって大きく手を振った。
3人は、女性の家族たちが座っている席に座った。
家族たちは、
このあと、6人はお茶をのみながら楽しくお話をした。
それから一ヶ月後に
その直後に、伯父夫婦の長女夫婦の家族たち6人が東京ぐらしをたたんで実家ヘ戻った。
これにより、
その後、
一方、いさおは犬山のトクロー(特別養護老人ホーム)に移ったが2ヶ月にセンガンによる心不全で亡くなった。
これを機に、
一方、
……………
話は戻って…
エントランスのカフェテリアにいる
この日は、何ごともなくおだやかに1日が終わった。
時は、6月9日の朝7時頃であった。
ところ変わって、尼崎市武庫之荘にある特大和風建築の家にて…
家のテーブルに
テーブルの上には、
この時、
「ちょっと、お知らせがあるけどいい?」
「お知らせってなによ!?」
「なんで怒った声で言うのよ~…」
「また
リコンした理由は、母親の一方的なわがままであった。
母親の一方的なわがままが原因でリコンしたあと、母子はより過酷な暮らしを送った。
その上に、家の貯蓄すべてを
しかし、2年生に進級した直後から高校に行かなくなった。
それに加えて、もっといらつく話があった。
この最近、
それから3ヶ月後に一女が生まれた。
だから、
同時に、
なので、
話は戻って…
「おかーさん!!アタシは
「なんで
「おかーさんがアタシの学資保険を解約して
「だから、そのことについては
「ふざけるな!!
「おばさまは、
「おばさまの
「おばさまは、
「やかましい!!ガッコーなんかいかないわよ!!」
思い切りブチ切れた
その後、四角のカバンの中に入っていた教科書類を投げつけた。
そして、ブラウスに着けていたリボンをほどいた。
思い切りブチ切れた
(バーン!!)
それから10秒後であった。
「ちょっとあんた!!」
「
「あんたはどこのどこまでお人好しよ!?」
「
「なんで
「分かってるわよ…」
「それなら答えを言いなさいよ!!」
その後、
「あんたの妹は、なんでガマンできない人よ!?」
「
「あんたの妹は、ダンナが大キライだからリコンしたと言うたけど、ダンナのどう言う部分がキライなのよ!?」
「だから、妹は苦しかったのよ…」
「ふざけるな!!」
「
「やかましい!!あんたの妹はどこのどこまで甘えているのよ!?」
「
「ウソつくな!!」
たまりかねた
「ちょっとふたりともやめなさい!!」
「おかーさん!!なんとか言うてよ!!」
「なんでそんなにガーガー怒るのよ!?」
「
この時であった。
思い切りブチ切れた
「あなた!!ごはんがたくさん残っているわよ!!」
「やかましい!!こんなギスギスした中でメシが食えるか!?」
「あなた!!」
「
「なによあんた!!」
「オレ、今夜は上司のオトモで遅くなるから…朝から
思い切りブチ切れた
それから10秒後であった。
(ピヨピヨ…カッコーカッコー…)
時は、午前11時55分頃であった。
場所は、JR大阪駅の南口と阪神電車の梅田駅付近の大通りにて…
大通りのスクランブル交差点の歩行者用信号が青になったと同時におおぜいの歩行者が交差点を渡りだした。
また場所は変わって、その付近にあるフコク生命ビルのオフィスにて…
オフィスにいる
フコク生命は、
(キンコンカン…)
この時、
オフィスにいた従業員さんたちは、ランチを摂りに外へ出た。
またところ変わって、
店内のユーセンのスピーカーから『すき家レイディオ』(CSラジオ)が流れていた。
パーソナリティの男性が6月のマンスリーテーマである『結婚』についてあれこれと話していた。
放送を聴きながらランチを摂っていた
立浪課長が『じっと待て…』と言うたからその通りにした…
少ないお給料の中から毎月1万円ずつ貯めながらじっと待ていたのに…
良縁に恵まれなかった…
なんでオレは…
立浪課長は『お嫁さんと子どもが両方もらえたのになんでよろこばないのだ…』と言うたけど、あれはどう言うことだ…
立浪課長は…
ふざけている…
思い切りブチ切れた
この時、ユーセンのスピーカーからリスナーさんからのリクエスト曲・りりあの歌で『貴方の側に』が流れてきた。
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