第2話
時は、夜9時半頃であった。
またところ変わって、名古屋市南区松城町にある大型和風建築の家にて…
家は、
…と言う家庭環境であった。
話は代わって…
家の居間に
この時、
大学生の男の子は、
大学が楽しくない…
シューカツをしたけど、やみくもに動いたから大失敗した…
大学へ行く意味がなくなった…
…と言うた。
「どうして全てをリセットするのよ!?せっかく入れた大学をやめるなんてもったいないわよ〜」
「そうだよ…4回生をがんばったら晴れて卒業できるのだよ!!」
「せっかく入れた大学だから…と言う言葉がいらつくのだよ!!」
「どうしてそんなに怒るのよ…」
「怒りたくもなるよ!!」
「なにがいかんと言うのだよ…シューカツがつらいのであれば、勉学に集中する方に替えたらどうかな~」
「その方がいいわよ…シューカツは卒業式の翌日以降でもできるのよ~」
「卒業式の次の日にしろだと!?」
「だから、
「軽々しくものを言うな!!」
思い切りブチ切れた
「オレ…大月の実家の家族たちにもうしわけないことをしたと思っているよ…もうすぐ、ぶどうのシュウカクの時期が来るのだよ…実家のまわりがあわただしくなるのに…オレが華のキャンパスライフをマンキツしている…それが許せないのだよ!!」
「実家のおとーさんとおかーさんにもうしわけないと思うのであれば、大学へ通ったらどうかな~」
「そうよ…実家のおとーさんとおかーさんは、あなたががんばって大学に通っている姿を遠くから見守っているのよ。」
「だから、それが許せないと言うてるのだよ!!…上のアニキたち3人は大学に行くことをあきらめてぶどう農家を手伝っているのだよ!!」
「それなら、3人のおにいさまの分までキャンパスライフを楽しめばいいじゃない!!」
「そうだよ…3人のおにいさまたちは
「ふざけるな!!アニキたち3人は受験勉強をせずにだらけていたから大学に行けなかったのだよ…3人のアニキは…ナマケモノだ!!…もういい!!ワーワーワーワーワーワーワーワーワーワー!!」
(ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
時は、深夜11時55分頃であった。
またところ変わって、めいてつ本笠寺駅の付近にある高架下の通りにて…
高架橋の上を通っている線路にめいてつ本線の電車が走行していた。
思い切りブチ切れた
この時、カレはメイテイ状態におちいった。
その中で事件が発生した。
(ドカッ…)
メイテイ状態におちいった
「テメエ!!オレに
「ふざけるなクソガキ!!ぶっ殺してやる!!」
「やるんかワレ!!」
「ワーワーワーワー!!」
(ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!)
思い切りブチ切れた
それから数分後であった。
「アニキ…アニキ助けてくれぇ〜」
チンピラの男が女々しい声で助けを求めた。
この時であった。
ヤキソバヘアで黒のサングラスをかけていてももけた(ボロくなった)ハラマキ姿で地下足袋をはいている男が
ヤキソバヘアで黒のサングラスをかけた男は、四国にある薬問屋の
「コラ待てクソガキ!!逃げる気か!?」
「なんだこのやろう!!」
「よくもワテのかわいい
「なんやコラ!!死ねや!!」
(ドカッ!!)
思い切りブチ切れた
「ふざけるな!!」
思い切りブチ切れた
その後、
この時、近くにいたやくざの男たち30人が
「待てコラ!!」
「よくもアニキをボコボコにどついたな!!」
「ふざけるな!!ぶっ殺してやる!!ワーワーワーワーワーワーワーワー!!」
このあと、
しかし、途中で
「なんだこいつは!!」
「まあええわ!!やっちまえ!!」
思い切りブチ切れたやくざの男たちは、転倒した
この時、竹宮が起き上がった。
「アニキ、でぇじょーぶですか?」
「ああ…オレにたきつけたあのクソガキをコンクリ詰めにしろ!!」
「へえ。」
30人のやくざの男たちからボコボコに殴られた
日付が変わって、7月2日の深夜1時半頃であった。
またところ変わって、松城町の家の食卓にて…
食卓のイスに
この時であった。
ゴルフウェア姿でブリヂストンのツアーステージのロゴ入りのゴルフバッグとボストンバッグを持っている
「
「なんだ!!」
「こんなおそい時間までなにしていたのよ!!」
「オレはヨアソビしていたのじゃない!!部長のお供で
「ウソばかり言わないでよ!!」
「なんだこのやろう!!言いがかりをつけるのか!?」
思い切りブチ切れた
その後、冷蔵庫に入っていたアサヒカクテルパートナーのスクリュードライバーの500ミリリットル缶2本を取り出したあと冷蔵庫の戸をバーンとしめた。
「ふざけるなよコラ!!」
「なにを怒っているのよ!?」
「(イトコ)がオレよりも先に結婚したことを怒っているのだよ!!」
「なんでダンナとアタシが結婚したことを怒っているのよ!?」
「やかましいドロボー!!オレと
「悪かったと思っているわよ!!」
「ふざけるな!!」
(バーン!!)
思い切りブチ切れた
「ふざけるなクソガキ!!なにが『じっと動かずに待っていれば素敵な花嫁さんに出会うことができる…』だ…あんたのクソオヤジがそのように言うたからオレは婚期を逃した!!」
「
「あんたのクソオヤジがじっと待てと言うたからその通りにしたけど、素敵な花嫁さんは来なかった!!」
「おとーさんは、待っているあいだにできることはあるよと言うたのよ!!」
「だまれ!!」
(ガチャーン!!)
思い切りブチ切れた
かたいものが花瓶を直撃した。
花瓶は、粉々に割れた。
「オレはあんたが毎月1万円ずつチョキンしたらどうかと言うたからその通りにチョキンした!!…コツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツ…コツコツコツコツと毎月1万円ずつチョキンした!!…それなのに花嫁さんは来なかった!!…あんたが『上の人の言うことを聞いていたら大丈夫よ』と言うたからその通りにしたけど、それでもだめだった!!」
「まだ
「オドレぶっ殺してやる!!ぶっ殺してやる!!」
思い切りブチ切れた
その後、
「ワーワーワーワーワーワーワーワー!!」
「やめてー!!やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてー!!」
それから数分後であった。
思い切りブチ切れた
「やめて!!イヤ!!」
思い切りブチ切れた
「イヤ!!イヤ!!」
「ふざけるな!!テメエばかりがしあわせになりやがって!!オレに花嫁さんが来ない原因を作ったからやっつけてやる!!ワーワー!!」
「いたいいたいいたいいたいいたい!!」
思い切りブチ切れた
泣き叫んでいる
ごめんなさい…
アタシ…
どうしたらいいのよ…
あなた…
助けて…
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