第4話チュウチュウ言う?
いつもなら「なに言うが、おんし!私はこじゃんと急ぎやきね!暫時に龍馬便に乗らんとあかんきホナ!」
プイッと、憤りを残して立ち去所だが今はそんな余裕のヨッちゃんではなかった。
バッグを左手に持ち長い長い歩く歩道を全速力で走り切った。
「ふうー、間に合ったき・・・。」
美那がエコノミーの座席に一番に座り、座席位置は、通路側だった。
続々と搭乗客が乗り込み座席にすわろうとしていた。
「何をしちゅう?」
「そやき。ナニ偉そうに言うちゅうが?」
「聴いちゅうか?」
「この豚まん腐っちゅうき」
「もう食べちゅうでお母ちゃん?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます