第17話 どこに抜けていくか。

 SFを読むにしたってどういうルートがありそうかという話題です。


 たとえば御三家を読むというルート。

 ハインライン、クラーク、アシモフ、けっこうオールドな古風とも取れる流れです。


 それもいいけど、奇妙な小説に流れてるルートもあります。

 フィリップ・K・ディックの諸小説を読むというルート。ここからミエヴェル「都市と都市」を勧めるかも。


 もっと脳内を変革してみたいルートもあります。

 グレッグ・イーガンを読むルートです。


 短編小説で概観するルートもあります。

 ここではル=グウィン、ポール・アンダーソン、ラリィ・ニーヴンといった諸作家を概観していくルートです。


 ハヤカワSF総解説や創元SF文庫総解説を読みながらという重量級ルートも。

 古書店を巡りながらSF三昧ですね。

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